| この価格帯でもけっこうな数の製品が売れているようだ |
たしかにお金があればルイ・ヴィトンのトランクはちょっと欲しい
さて、デザイン・アンド・クリエイティブセンター神戸(Kiito)にて開催されているルイ・ヴィトンのイベント「トランク&バッグ」へ。
これは文字通りトランクを中心にバッグそしてインテリア関連の製品を集めたもので、ふだん店頭ではお目にかかれない製品などが展示され、その製品の多くは購入することも可能です。
ただ、ルイ・ヴィトンだけあってその価格は異次元であり、チェアが「1700万円だったり」という驚愕のプライシングを誇ります。
来場は完全予約制、そして駐車場スペースも予約制ですが、停まっているクルマはざっとマセラティ・レヴァンテ、ポルシェ・パナメーラ、ランボルギーニ・ウルス、フェラーリ・ローマなどで、それらの中だとぼくのポルシェ・マカンSは「もっとも安価な」部類です。
ルイ・ヴィトンのイベント「トランク&バッグ」はこんな感じ
そしてまずは入り口。
会場はかつて製糸工場だったそうで、そのオマージュということなのかハンドカットされた布地が等間隔に配置されています。
そして入口に入るとイキナリ目に入るのはこの椅子。
ファベルジェの卵のような形状を持っており、これはなんと1700万円とのこと。
そしてソファやトランク。
こちらはドレッサーですが、おおよそ2000万円くらい。
お金持ちは(豪華客船での)船旅にこういったトランク型ドレッサーを持ち込むのかもしれません。
実際にこういったアイテムに囲まれて生活している人も少なくはないのかも
こちらは男性の部屋というコンセプトで・・・。
トランクには腕時計の収納ケースや・・・。
ウォッチワインダーまでもがビルトイン。
腕時計やサングラスのコレクションケースも。
テーブルサッカーに・・・。
アルミ製ツールボックス。
ちなみにこのツールボックスはウッドや削り出しパーツと組み合わせられていて非常に質感が高く、ヴァージル・アブロー時代にデザインされたものだと言われます。
そのせいか、メルセデス・ベンツとヴァージル・アブローとのコラボレーションによる「プロジェクト・マイバッハ」的な雰囲気も感じます。
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こちらはスニーカーのコレクションケース。
もう残り1点だそうで、これが売れてしまうともう「完売」なのだそう。
スケートボードやバスケットボールも(もちろん売り物)。
こちらはビリヤード台で、およそ1900万円くらい。
外側のレザーは「ダミエ」、そしてLVマークが入ります(こういった世界観の演出やブランディングはルイ・ヴィトンならでは)。
キューやボールのセットは500万円くらい。
キューのグリップはダミエだったりモノグラムだったりしますが、ボールのナンバリングもルイ・ヴィトンのモノグラムを意識したデザインに。
こちらはガーデンがコンセプトの展示です。
こちらはトランクを開くとデスクやパイプチェアが収納されているというノマドスタイルに最適な製品。
これを使用してリゾートで仕事をする人もいるんだろうな・・・。
こちらはおなじみのチェア「コクーン(900万円くらい)」。
こちらはソファにクローゼット。
こちらはDJブース内蔵のトランク。
ターンテーブルのケースまでルイ・ヴィトン!
その他の画像はFacebookのアルバム「ルイ・ヴィトン「トランク&バッグ」 / Louis Vuitton Trunks & Bags」に保存中。