| 正直言って、このトヨタ クラウンスポーツはなかなかにカッコいいと思う |
近年のトヨタはまったく侮れない
さて、トヨタ・クラウンスポーツがコーティングから戻ってきてようやく「納車が完了」し、これで自分のクルマとして乗れる状態に。
このクラウンスポーツはホンダ・エレメント以降「20年ぶり」のぼくにとっての国産車(新車)購入となりますが、それだけに色々とカルチャーショックを受ける部分もあり、それらについてはおいおい公開してゆく予定です。
そこでまずは外観からそのインプレッションを述べてみたいと思います。
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トヨタ・クラウンスポーツはこんなエクステリアを持っている
まず、クラウンスポーツのボディサイズは全長4,720ミリ、全幅1,880ミリ、全高1,565ミリというもので、ポルシェ・マカンよりも「ちょっと小さいくらい」。
しかし日本車としては比較的大きな部類に属する、と捉えています。
ぼくのクラウンスポーツのボディカラーは「アッシュ」、そしてルーフはブラック(オプション)というバイトーン仕様。
ちなみのこの「グレー×ブラック」というカラーリングについては、ぼくが以前に乗っていたポルシェ718ケイマンを再現したものです。
そこで細部を見てゆくと、やはり特徴的なのはこの「ハンマーヘッド」。
これはフェラーリ・プロサングエと酷似する部分ですが、これについては(時系列的に)まったくの偶然だと考えてよく、そしてその構造も(よくよく見ると)両者では大きく異なります。※クラウンスポーツのハンマーヘッド部分の「凹んだ部分」はグロスブラックのベゼルと立体的なレンズによって構成される
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なお、ヘッドライトはハンマーヘッドデザイン内ではなく、その下のバンパーに仕込まれる「スプリット」。
そしてこのヘッドライト付近には「フィン」「グロスブラックのパーツ」とが組み合わせられていますが、これはクラウンスポーツの各部において反復される意匠です。
グリル内には「ダイヤモンド」が再現されていて、これはクラウンシリーズ全車に共通するディティールでもあり、フロアマットにも用いられるパターンです。
ちなみにこちらがフロアマット。
テールランプの構造はやや特殊で、こういったスリーブというかハウジングのようなブラックの物体があり・・・。
その中に立体的なアウターレンズを持つテールランプが埋め込まれます。
つまり、ヘッドライトやテールランプとも「(一時期流行った)ツルっとした」フラッシュサーフェスではなく、意図的に段差が用いられているということになりますが、こういった手法は新型メルセデスAMG GTでも採用されており、自動車業界全般に見られる、ひとつの、そして新しいトレンドなのかもしれません。
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そして上述のようにグロスブラックのパーツはけっこう多く、ドアミラーや・・・。
Aピラーとドア境界のトライアングルに・・・。
ドアハンドルや・・・。
フェンダーアーチ、そしてボディサイドのアンダーパーツもグロスブラック。
つまりクラウンスポーツには「樹脂みきだし」のパーツがほぼ見当たらず、いたるところをペイントにて仕上げているということになりますね。
ちなみにですが、ホイールアーチの「折り返し(内側)」部分までもペイント仕上げ(グロスブラック)となっていて、しかしここはタイヤが跳ねた石や泥によってすぐにキズだらけになってしまいそう(その意味では、ホイールアーチやサイドアンダーはセミグロスブラック塗装でも良かったのではないかと考えている)。
装着されるホイールは(標準で)グロスブラック塗装の21インチですが、サイズがあまりに大きすぎ、よってブレーキローターとキャリパーは「貧弱に」見えます。
なお、タイヤ / ホイールは一昔前のトヨタからは想像することすら難しいほどのツライチ。
ちなみにぼくはブラックルーフを選択しているので、それにあわせてウインドウモールも「ダーククローム」へと自動的に変更され、全体的に”ダークな雰囲気”に(標準ルーフだとここはクローム)。
そしてこの前後バンパーの「中央から左右下方に向かって垂れてゆく」デザインは近年のトヨタの特徴でもありますね。
ちなみにこのダクトはダミーで「非貫通」となっていますが、ここまでもグロスブラックにペイントされるという徹底ぶり。
参考までに、ぼくはクラウンスポーツのエンブレムやバッジ類、ディーラーステッカーなどをすべて外していて、フロントだと「王冠レス」。
リヤだと「CROWN」「ハイブリッド」バッジを外しています。
トヨタマークについてはそのまんま。
その他の画像はFacebookページのアルバム「トヨタ クラウンスポーツ(190枚)」に保存中。
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