
| 実はランドクルーザー250はデザイン的な「見どころ」が多い |
もっと高く評価されて「しかるべき」なクルマでもある
さて、ランドクルーザー250の撮影のため天保山はナナガン(大阪港第三突堤第七岸壁)へ。
現在は岸壁に入れず、よって「一般車が入れるあたりまで」での撮影となりますが、どんどん入ることができる場所が狭くなっており、よって「どこか別の撮影スポットを探さねば」と考えているところです。
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写真で見るランドクルーザー250
そこで今回撮影したランドクルーザー250を見てみたいと思いますが、酷暑ゆえ耐力上の問題で長時間の撮影が叶わず、「サクッと撮ったのみ」にとどまります。
こちらは「真横」から。
そのデザインが「水平」であること、そして前後フェンダーが大きく張り出していることがより強調されるかのようですね。
ちょっと前に回ってみるとさらに「水平」、そしてベルトラインやルーフのみではなくグリルやヘッドライトに至るまで「水平」なラインを構成していることもわかります。
一方でリアはさほど「水平」が強調されていないもよう。
ちょっと上から見るとこう。
ランドクルーザー250は生粋のオフローダーなので「視界」を重要視しており、そのためサイドウインドウの前端から後部ドア中央に至るまでのラインが「フロントウインドウから一段下がって」側方の視認性を確保していることがわかります。
ちなみにですが、この「フロントフード後端からサイドウインドウに至る」デザイン処理は(ぼく的に)ランドクルーザー250のエクステリアにてもっとも気に入っているところ。
フロントフード後ろにブラックのパーツを設けることで「フロントフードを短く見せ」車体前半が冗長にならないように処理を行い、さらにはサイドウインドウを一段下げたとしても違和感がないルックスを作り出しているわけですね。
参考までに、多くのSUVは側方の視界を確保することを目的にサイドウインドウの下端を下げる傾向にありますが(反面、キャビンをコンパクトに見せるため、サイドウインドウの天地を低くすることを目的に、サイドウインドウ下端を下げないクルマもある)、この部分は「上手くデザインしないと」違和感が残り、デザイナーの腕の見せどころでもあると考えています(この部分に注目し路上を走る自動車を観察しても面白い)。
そしてサイドウインドウの「視認性に影響しない」部分は一段上がっており、ウインドウ面積を小さくすることで「軽快さ」が感じられるようですね。
さらにこの「粘土をスプーンで削った」かのようなサイドの造形もまたランクル250のデザインでぼくが気に入っているところ。
この「削り取った跡」はそのままリアエンドまで続きます。
なおブレーキはよく見ると「対向ピストン」。
今回はざっとこんな感じですが、また別の場所にて撮影を行ってみたいと思います。
ランクル250「納車後10日目のインプレッション」をまとめた動画はこちら
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