香港へ行ってきたのでその様子を画像にて紹介。
香港はその雑多さが魅力でもあり、知的好奇心が刺激されるということを主な理由とし、年に4回程度訪問しています。
出発は関空から、そしてキャセイ・パシフィック航空を主に使用しますが、今回はキャセイとの共同運行便となるANAの機体に搭乗。
こちらは関西国際空港内、大韓航空ラウンジ(KAL BUSINESS CLASS LOUNGE)。
今回登場するのはビジネスクラスではなくエコノミーですが、利用しているダイナースカードの特典の一つとして、このラウンジを無料で使用できます。
なお、このKALビジネスクラスラウンジの人気は高く、すぐに「満席」となってしまいます。
よってぼくはこのラウンジを利用する時は「早め」に家を出て関空に到着するようにしていますが、人気の理由は「食べ物の種類の多さ」。
おにぎりのほかパン、カップラーメン、スープなど多種多様な食べ物、そして飲み物が用意されており、これが人気のようですね。
おにぎりやパンは個包装されているので、そのまま持って旅に出る人も多い模様。
唯一不便なのはこのラウンジが「出国前」にあるということですが、つまり「出発ギリギリまでここで粘れない」ということ。
ここから手荷物検査、出国、登場ゲートまでの移動に要する時間を見ておく必要がある、ということですね(通常、こういったラウンジは出国後にあり、登場着前までくつろぐことを目的に作られている)。
こちらは関空登場ゲート付近にあるカプセルトイ。
外国人が「余った日本の小銭」を使い切るのに重宝されているようで、思いがけない人気となっているようです。
利用する便はほとんどの場合、朝10時くらいに出発し、帰りは香港を午後4時くらいに出るというスケジュール。
これだと結構時間を有意義に使えます。
関空滑走路内を滑走中。
離陸。
機内食。
日本の航空会社を利用して思うのは、ひとつひとつの備品やサービスが優れている、ということ。
例えばこの「機内食のトレイ」についても、表面にコーティングを施すことで食器が滑りにくくなっており、これは「ギリギリのスペースで」食事をしなくてはならないエコノミークラスにおいては非常に便利。
こういったところが「日本ならではの心遣い」だと感じます(キャセイの機体には同様の仕様を持つトレイはない)。
香港へ。
あいにく天気は曇りです。
入国審査を済ませ、「エアポートエクスプレス」へと向かいます。
エアポートエクスプレスは香港の空港から市内(香港/九龍)へ入るのに最も早く快適な手段ですね。
エアポーツエクスプレスにて九龍駅に着くと、無料のシャトルバス乗り場があります。
このシャトルバスに乗ると、おおよそメインのホテルであればどこへでもタダで行くことが可能。
もし自分がそのホテルに泊まるのでなくとも、どこか最寄のホテルまでこのバスで行き、そこから徒歩などで宿泊先に移動、という使い方でもオーケー。
イキナリですが宿泊する「マルコ・ポーロ・ホテル」。
このホテルは九龍側の繁華街、「広東(カントン)ロード」メインのショッピングセンター「ハーバーシティ(海港城)」に隣接しており、かつフェリーターミナルも目の前にあるので何かと移動に便利。
ここでひとまず香港の風景など。
香港ではナンバープレートが「車」ではなく「人」に属することになりますが、そのためナンバープレートの売買が盛ん(現地の車雑誌にはかならずナンバーの売買欄がある)。
なお、日本だと「777」というナンバーだと「大阪●●● あ777」という感じで、777の前の数のぶんだけ「777」のナンバープレートが存在することになりますが、香港だと日本のナンバーに該当する”777の前”に該当する数字や地域、五十音がないので「777」は一枚のみ(聞いた範囲ですが)。
よって異常に高額なナンバーが登場することになるわけですが、こういった事象は日本では考えられないところですね(日本以外だとよく聞く話ではある)。
インド人富豪がナンバープレート「D5」を10億円にて落札。他にも「09」を7億円で購入
↓この車の持ち主はやっぱり「アマンダ」さんと思われる
もともと英国領であったせいか、アストンマーティンも多数。
そのアストンマーティンがこういった庶民的なお店の前に停まっているのがなんともシュール。
このワッフル状の「鶏蛋仔」がやたらウマいのでオススメ。
要は温かいスイーツですが、表面がパリッとしていて温度、食感、味ともに楽しめる香港ならではのローカルフードですね。
ウインナーとエビ団子、魚のつみれを購入。
ポルシェ・パナメーラ。
マット仕上げですが、香港では比較的マットが人気。
香港ハーバーシティ(チムサアチョイ)3Fフードコート内にある「満記甜品」。
ココナッツやマンゴー、その他諸々の食材を使用したスイーツ多数。
このフードコートは日本料理、ベトナム料理、韓国料理など世界中の食べ物が集まっており、気軽に様々な味を楽しめるのがいいですね。
香港で撮影してきた画像についてはぼくのFlickrアカウント内の「香港」へ、そして香港の車たちについては「香港(車)」にまとめてアップしています。