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| そして今回ベントレーが推しているのは「ピンストライプ」である |
ベントレーいわく、誇張抜きで「全てのパーツにピンストライプを入れることができる」
さて、ベントレーは比較的早い時期から車両カスタマイズに着目し、「マリナー」を通じて顧客の要望に応じて高度なカスタマイズを施した車両を提供していますが、今回は文字通り「無限」の組わせを提供できるようになったとアナウンス。
ただしこれまでのベントレーにパーソナリゼーションの制限があったかというとそうではなく、コンチネンタルGTにおいては「460億通り」ものコンフィギュレーションが存在していたわけですね。
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ベントレーは様々な選択肢を「無限の組み合わせ」にて提供
この「マリナー」はもともと馬車の内装を手掛けていた会社であり、実はベントレーよりも古い歴史を持つのですが、ベントレーはマリナーを買収することで配下に置き、現在では(上述の通り)パーソナリゼーション/コーチビルド部門として機能させています。
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そして今回発表されたのが「カスタムにおける可能性の拡大」で、たとえは同じホイールであっても、単色、ツートン、サテン、パール仕上げあるいは「ピンストライプ入り」といった仕上げにも対応可能。
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ウインドウモールやグリルなどの外装トリムパーツも「どのような仕上げにも対応可能」となり、たとえば、内装のダーククロームと外装のトリムを統一することもできるように。
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ただ、今回ベントレーが強調しているのは「どんなパーツにもピンストライプを施せるようになったこと」で、車体やエアロパーツにピンストライプを入れられるのはもちろん、ミラーキャップやフロントスポイラーに対しても「可能」となります。
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そしてもちろん、ベントレーは(これまでの例で示した通り)ありとあらゆる顧客の要望に応える準備ができており、極端な例では「ボディのストレッチ」といような、構造を変更した車両までもが存在し、今回ベントレーがいう「無限の組み合わせ」という言葉に嘘偽りはないのかもしれませんね。
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そして現在、ベントレーの車両の1/4がこの「マリナー」によってカスタマイズがなされているといい、マリナーのチーフ・コマーシャル・オフィサーであるデヴィッド・パーカー氏はこう締めくくっています。
「唯一の限界は想像力です」。
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