| 今回はちょっと地味目のエアロキット |
LUMMAデザインがレンジローバー・ヴェラールのカスタム・プログラムを追加発表。
すでにワイドボディキットを発表しているものの、今回はやや地味なデザインですね。
片側3センチ拡大できるホイールアーチ、22〜23インチサイズのホイール、フロントグリル、フロントスポイラー、リアスポイラー、ドアミラーキャップ、リアディフューザーなどがその内容。
フロントグリルは単体で56000円くらい、リアスポイラーは75000円くらいと比較的求めやすい価格設定となっています。
LUMMAデザインはSUV専門のチューナー
こうやってみると改めてヴェラールのボディ表面における「滑らかさ」がわかりますが、スチールや樹脂といった異なる収縮率を持つパーツをこれだけの精度でフィットさせるのは相当な苦労があったと思われ、そしてそのヴェラールに装着するエアロパーツも同時に相当な精度が要求されそう(でないと隙間が目立って仕方がない)。
もちろんレンジローバーのデザイナーはそれだけこだわった自社製品に対して相当な誇りを持っており、チューナーが自身の作品(レンジローバー)にエアロパーツを装着することを「汚される」と表現していますね。
なお、こちらは以前に発表された過激バージョンの「LUMMA LUMMA CLR GT」。
オーバーフェンダーやサイドステップが含まれる、けっこう大掛かりなエアロキット構成です。
LUMMAデザインのホームページをみるとレンジローバー・ヴェラールの他にメルセデス・ベンツGLE、ジャガーF-PACE、ポルシェ・カイエン、BMW X6/X4を対象にしたチューニングパーツも展開している模様。
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