| このカラーは現代のレンジローバーに設定されていないだけに新鮮 |
レンジローバー誕生50周年を記念し、初代レンジローバーをイメージした特別仕様”レンジローバー・フィフティ”が登場。
誕生した年(1970年)にちなんで1,970台のみの限定販売されますが、ボディカラーはサントリーニブラック、アルバシルバー、カーパシアングレー、ロゼロレッドのほか、”ごく少数だけ”当時をイメージしたバハマゴールド、タスカンブルーが用意される、とのこと。
現代のレンジローバーも初代に忠実なデザインを持っていた
ベースとなるのはSVオートバイオグラフィー、そしてホイールは22インチ。
こちらは初代レンジローバーと。
初代レンジローバーはもともと「悪路走行性能を兼ね備えた高級車」として開発されており、当初発売されたのは3ドア、その後に5ドアが追加されています。
1995年には二代目に進化し、2002年には三代目、そして2013年には現行となる四代目へシフトしていますが、この間にいくつか親会社も変わり、最初はブリティッシュ・レイランド、BMW、そしてフォード、現在はインドのタタへ。
こうやって初代と現行モデルとを比較してみると、サイドの水平に入るライン、リアバンパー下部の跳ね上げたライン、縦型のテールランプなどは共通する部分でもありますね。
サイドギルには「Fifty」のロゴ入り。
こちらのボディカラーは「バハマゴールド」で、もちろん初代レンジローバーをイメージしたカラー。
タスカンブルーともども、現在のレンジローバーにはないカラーでもあり、新鮮な印象ですね。
レンジローバー・フィフティのインテリアはこうなっている
そしてこちらがレンジローバー・フィフティのインテリア。
ブラックとライトブラウンとのコンビを採用し、高級感のある仕上がりに。
このライトブラウンのカラーももちろん、初代レンジローバーをイメージしたものです。
レンジローバーはこういった歴史を持っている
こちらはレンジローバーの歴史を示したインフォグラフィック。
レンジローバースポーツやイヴォーク、ヴェラールなど様々なバリエーションが追加されて現在に至っています。
そしてこちらはレンジローバー、レンジローバースポーツ、イヴォーク、ヴェラール各モデルレンジのバリエーション展開。
こんなにあるのか・・・という感じですね。