| 内外装ともフルカーボン、イエローのアクセントに「ブルーカーボン」も |
オーストラリアはシドニーのエキゾチックディーラーにて、マクラーレン・セナの中古車両が販売中。※シリアルナンバーは250、価格はASK
マクラーレン・セナはその価格1億円、限定台数500台というレア中のレアカー。
発売当初は「デザインがイケてない」と言われながらも完売し、その後も意外と中古車両が出てこないハイパーカーのひとつ。
よって、今回の中古物件は「かなり珍しい」とも言えますが、さらにこのセナの価値を上げているのは、5台のみ限定で用意された、オプション価格4400万円のカーボン外装」を持っていること。
マクラーレンのカーボン外装は「一味違った」
この「カーボン外装」についてはブガッティ・シロン、ランボルギーニ・チェンテナリオでも用意されていますが(両方とも価格2500万円くらい)、なぜかマクラーレン・セナ用のカーボン外装はやたらと高い設定に。
今まで「なんでだろうな」とそれが疑問であったものの、今回公開された画像を見て、「こんなところまでカーボンを使ってたら、そりゃ高くなるわ・・・」とはじめて気づいた次第です。
ホイールはブラック、そしてブレーキキャリパーはイエロー。
センターロックのナットは「ブルー」という、珍しい仕様ですね。
フロントバンパー、サイドステップのエッジにはイエローのライン入り。
ウイングはもちろんのこと、そのステーまでカーボンファイバー。
ウイング裏側、翼端にもイエローが使用され、ウイング翼端には「セナ」のマークが入ります。
テールパイプは3本出しの「欧州」仕様。
フェンダー内のフィンは「イエロー」。
とにかく至るところまでカーボンファイバー。
見たところ「ほぼ新車」のようで、なぜオーナーさんがこのセナを売ることにしたのかは語られず。
ここまでお金をかけてカスタムしているのであれば、それなりの「愛着」もありそうですが、そこはオーナーさんにしかわからない事情があるのだと思われます。
フロントからリアにかけてはイエローのラインが入り、ルーフのシュノーケルも「イエロー」。
ドア開閉用のダンパーは「イエロー」。
カーボン仕様マクラーレン・セナのインテリアはこうなっている
そしてこちらはセナのインテリア。
当然のごとく、「いたる所」がカーボンファイバーに。
ダッシュボードもほとんどカーボン。
そしてセンターコンソールの一部、シートのシェルはマット仕上げの「クリアカーボン」。
アルカンターラ部にはイエローのステッチが採用され、かなりの拘りがここに見えます。
通常走行用のシートベルトはイエロー。
このほか、サーキット走行用の4点式ハーネスも装着されています。
VIA:Classico Motori