| ボディカラーはF1マシンを連想させるパパイヤ・スパーク・オレンジにバートンブルー |
台数と販売地域が制限され、希少価値が非常に高い
さて、マクラーレンが720Sに新たなる限定モデル「ダニエル・リカルド・エディション」を追加すると発表。
このマクラーレン720Sは、マクラーレンのブランドカラーでもあるオレンジ(パパイヤ・スパーク・オレンジ)を身にまとい、サイドミラーやフロントフード上のダクト、リアディフューザーなどにはバートンブルーのアクセント。
ドアにはオーストラリア国旗、そしてカーナンバーの「3」が入ります。
マクラーレン720S ダニエル・リカルド・エディションが製造されるのはわずか3台
なお、マクラーレンによると、このダニエル・リカルド・エディションが製造されるのはわずか(カーナンバーと同じ)3台。
いずれも同じカラーリングを持つといい、オレンジにブルーのアクセント、そしてブラックルーフにブラックのアンダー部が与えられるということですね。
このマクラーレン720S ダニエル・リカルド・エディションに積まれるのは標準モデルと同じく4.0リッターV8ツインターボ、出力は720馬力。
運動性能も同様で、2.9秒で時速62マイル(100km/h)に達し、最高速度は212マイル(341km/h)に達します。
そしてこのマクラーレン ダニエル・リカルド・エディションが販売されるのはオーストラリア国内のみだといい、このタイミングは「イタリアGPでマクラーレンがワンツーフィニッシュを達成」した後という素晴らしいタイミングだと言えそう。
マクラーレン720S ダニエル・リカルド・エディションのインテリアはこうなっている
そしてこちらはマクラーレン720S ダニエル・リカルド・エディションのインテリア。
ブラックレザーとアルカンターラをベースにオレンジのアクセントが配置されています。
パネル単位で色を切り替えるのではなく、「差し色」程度に留めているところがいっそう印象的ですね。
この3台のマシンは、前述の通り、リカルドの母国であるオーストラリアに送られ、今年の後半にマクラーレン・シドニーとマクラーレン・メルボルンに配備されます。価格については明らかにされていませんが、このような限定生産の車が安く手に入るとは思えません。マクラーレン720Sはすでに30万ドルもするのですから。
マクラーレンはほかにもこんな限定モデルを発売している
マクラーレンはこれまでにも720Sはに対して様々な限定モデルを追加しており、ガルフ・カラー・エディション、たル・マン・エディション、そのほか地域別にインポーターが企画した特別モデルなどが存在します。
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