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【動画】夜の中島PAにてマクラーレン765LTを見せていただいた!あまりにアグレッシブ、そしてマクラーレンの茶目っ気にも驚かされる

【動画】夜の中島PAにてマクラーレン765LTを見せていただいた!あまりにアグレッシブ、そしてマクラーレンの茶目っ気に驚かされる

| こうやって細部を見ると、やはりF1に参戦しているメーカーの作るクルマは一味違うと思う |

マクラーレンのクルマは発想そのものがレーシングカー

さて、古くからの知人に誘っていただき、マクラーレン765LTのちょっとしたお披露目会に参加。

なんと14年ぶりに連絡をいただいて出かけることになったわけですが、集まったメンバーそれぞれの近況や今に至るまでの報告などしつつ、本日の主役であるマクラーレン765LTを愛でる会となっています。

ちなみにぼくはずっと前に「もう魚は勘弁してください。」というエキサイトブログをやっていて(ぼくは魚を食べないので)、そこで多くの方と知り合い、しかしぼくはあまり自分から連絡するタイプではなく、よって疎遠になってしまった人々もいるわけですね。

それでもクルマ好きの絆は変わらない

そんな中でも、何年ぶり、十数年ぶりに連絡をいただく人も多く、ちょっと前にも「今、大阪に来てるんだけどちょっと会える?」と8年ぶりくらいに、しかし「先週も合ったばかり」のような感じで連絡をくれる人もいて、こういった関係っていいなあ、と思ったりします。

そして今回はなんと14年ぶりに連絡をいただき、たぶん最後にお会いしたのは土山パーキングでのミーティングで、ぼくが911(997)カレラに乗っていた頃。

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それでもぼくのことを忘れずに連絡をいただいたことは非常に嬉しく、そしてありがたく感じた次第です(ありがとうございます)。

今回もやはり14年の空白を感じさせない、まるでいつも会っている仲間のような感じで接していただき、そこもまた「仲間っていいな・・・」と感じたところですが、とりあえずクルマの話題から入るのはぼくらならではの関係だと言えそう(全然気を使わなくていいのが嬉しい)。

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マクラーレン765LTはこんなクルマ

それはさておき、マクラーレン765LTですが、これは御存知の通り無敗王者の720Sをさらにハードコアに仕立て上げた限定車。

出力は720馬力から765馬力へ、そして重量は逆にマイナス79キロ、そして限定台数は世界でわずか765台のみという「狭き門」です。

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とにかくあちこちにカーボンが使用されており、夜間でもそのとんでもなくアグレッシブな印象が失われていないという感じですね。

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そしてマクラーレンで特徴的なのは、フロントからリアにかけ、空気の流れを視覚的に捉えることができ、「ここをこう空気が流れ、ここから入ってここから出るんだな」というイメージができること。

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改めて気づくのは「ミドシップエンジンなのにサイドにインテークがない」ということですが、マクラーレンの場合は「ドア上部からエアを取り込む」ことでサイドのインテークの代わりとしているようですね。

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ちなみについ先日発表されたフェラーリ・デイトナSP3も「ドア上部からエアを取り込むことでサイドのダクトが不要になった」と紹介されていますが、マクラーレンはこの手法を一足先に採用していたということに。

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そのほかにもエアの流れは徹底的にコントロールされ、フロントから取り入れたエアは冷却に用いられ・・・。

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ホイールハウス内のエアはここから排出。

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キャビンのサイドを流れるエアは効率よくリアに流して冷却とダウンフォース発生に結びつけているようですね。

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そしてこの巨大なポップアップ式リアウイングでダウンフォースを強化。

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バンパーサイドにも「ロングテール化」のためのプレートが装着されています。

もちろんマクラーレン765LTの「LT」とはロングテールを意味していて、これはかの「マクラーレンF1 GTR ロングテール」に由来。

そして現代におけるLTは「パワーアップ」「軽量化」「エアロダイナミクス最適化」「サーキット重視」「究極のドライバビリティ」を持つクルマだと定義されています。

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ちなみにホイールは鍛造ウルトラライト。

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4本のテールパイプは(オフィシャルフォトでは気づかなかったのですが)上に向いて角度がつけられていて、これもマクラーレン765LTの凶暴さを強調する部分だと思います。

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マクラーレン765LTのインテリアはこうなっている

そしてこちらはマクラーレン765LTのインテリア。

室内のほとんどはカーボンそしてアルカンターラで覆われています。

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サイドシルが太く高い!

メーターはフルデジタル。

スイッチひとつで折りたたみ、視界を確保するとともに情報を必要最小限に留めることもできます(サーキット走行時)。

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センターコンソールは「極細」。

もちろんこれは左右シートの距離を短縮し、ロールセンターを適正化するためですね。

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あちこちに使用される鍛造カーボン。

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エアコン操作部の人物アイコンにはヘルメット!

つまり、このクルマはサーキット走行をメインとしたものである、ということですね(セナなど、マクラーレンの一部のモデルは、ヘルメット着用を前提とし、ヘルメットをかぶったときでも見える位置に主要スイッチが配置されている)。

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こういったユニークな演出は英国っぽい!

今回は集まりによんでいただき、また貴重なマクラーレン765LTを見せていただきありがとうございます!

その他の画像はFacebookのアルバム「マクラーレン765LT」に保存中(Facebookページのフォローお願いします!)。

マクラーレン765LTを見せていただいた際の動画はこちら

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