マクラーレンが570Sのオプションとして「トラックパック」発表。
文字通りサーキットにフォーカスしたもので、アルカンタラ+カーボン内装、カーボンファイバーレーシングシート、テレメトリーAPP、スーパライトホイール、(画像からはわかりにくいですが)可動域が変更されたリアウイングがセットになる、とのこと。
これらは軽量化とダウンフォースという「サーキットの基本」を抑えたもので、マクラーレンのGT3/GT4レースカーからのフィードバックによって開発されたものだそうです。
なおリアウイングは標準よりも12ミリ高く持ち上がることで時速200キロにおいて29キロのダウンフォースを獲得。
内装のカーボンパーツ、カーボンシート、軽量ホイールによって25キロの軽量化を達成しており、外観についてはダーク・パラディウム仕上げのルーフ(これはMSOによるもので、けっこう価値がある)、ステルスフィニッシュのテールパイプも付与。
すでに英国では受注は開始されており、価格は16500ポンド、デリバリーは2017年から。
ボディカラーは画像のものに限定されるわけではないと思いますが、これら画像は「真っ黒」で格好良いですね。
マクラーレンが650S GT3を公開。
ブランパン耐久シリーズ、ブランパン・スプリントシリーズ、ピレリ・ワールド・チャレンジに参戦し、欧州と北米でのレースを戦う模様。
2016年モデルのGT3についてはスペックはこれまでと同様で3.8リッターツインターボエンジンを採用し493馬力を発生。
車重は1240キロとのことです。
やたら格好良い(カラーリング的要素も大きい)マクラーレン650SのGT3レースカー。
邦貨換算で6000万円以下で購入できるようですが、純粋なレースカーがこの価格で購入できると考えると、安価なような気もしますね。
なお、ランボルギーニ・ガヤルドのワンメイクレース用車両「スーパートロフェオ」は”オプション”扱いで、車両をまず購入した後にこのオプション(2700万円)を装着することになる、と聞きました。
その際は車両2500万+オプション2700万円なので、このマクラーレン650S GT3レースカーと同じような価格にはなりますね。
それにしても奇妙な形状のドアミラーが気になります。