VWゴルフGTI、ホンダ・シビック・タイプRの強力なライバル登場
ミニが最新世代の「ミニ・ジョンクーパー・ワークスGP(MINI John Cooper Works GP)」のティーザーキャンペーンを開始。
これは2017年に発表された「JCW GPコンセプト」の姿を色濃く反映させたものだと考えられますが、3000台が限定発売される、と言われます。
なお、エンジンは300馬力を発生する4気筒ターボ(2リッター)で、公道走行が可能なミニとしては「最強」ということに。※300馬力というところからするに、BMW X2 M35iに積まれるエンジンかも
ミニ・ジョンクーパー・ワークスGPの仕様はどうなる?
先代(R56)「ジョン・クーパー・ワークスGP」は2013/2/3に200台限定(世界では2000台)、460万円にて発売されたミニのスパルタンモデルで、JCW比+5馬力と控えめな出力ながらも、なんと「2シーター」にしてしまったことが特徴。
リアシートのある部分には剛性向上のためタワーバーを装着し、ドライカーボン製のリアスポイラーやディフューザーを装着して60キロのダウンフォースを獲得したというサーキット走行をメインに考えた車で、ミニ史上でも他に例を見ない過激な車です。
そして2017年に発表されたジョンクーパーワークスGPコンセプトもこれに劣らず過激で、外観だとルーフの横にまで突き出た巨大なウイング、オーバーフェンダー、レーシングカーばりの給油口を装備。
インテリアだとやはり2シーター化+ロールケージ、さらにはレース用ハーネスや消化器装着というスパルタンな仕様です。
さすがに市販モデルのミニ・ジョンクーパー・ワークスGPはそこまで過激になるとは思えないものの、公開されたティーザー画像を見るに「期待させる要素」は十分。
軽量化を重視したためか「切りっぱなし」のテールパイプや・・・
これまでのジョンクーパー・ワークスGPに通じるデザインを持つホイールなど。
新型ミニジョンクーパーワークスGPについては、すでに公道テストを行う姿も目撃されており、今回のティーザー画像で確認できる完成度からするに、「近日中に」発表されることになりそうですね。