
| おそらくここまで価値の高いワンオフウォッチは他にないだろう |
ケースやブレスレット、アクセントはブガッティ・シロン・エルメスとの”マッチングカラー”
さて、ブガッティはじめケーニグセグ、マクラーレン、アストンマーティン、その他様々なブランドのハイパーカーを所有する米大富豪、マニー・コシュビン氏。
エルメスのファンとしても知られており、ブガッティとエルメスとのコラボレーションによる「ブガッティ・シロン・エルメス」、マクラーレンとエルメスとのコラボによる「マクラーレン・スピードテール・エルメス」の発注を許された人物です(両方とも、1台づつしか作られていない)。
さらには「シロン・エルメス」仕様の腕時計をジェイコブ&Co.にオーダー
そしてマニー・コシュビン氏はそれに飽き足らず、なんとジェイコブ&Co.へと自身のブガッティ・シロン・エルメスと同じ仕様の腕時計をオーダーしていますが、そのケースは車体色と同じ「クレイ」、そして各パーツやアワーマーカー、針先のアクセントにはブレーキキャリパーと同じレッドが採用されています。

なお、マニー・コシュビン氏はこの腕時計の発注に際し、宝飾仕様やゴールド仕様も検討したものの、それらはシロン・エルメスとの関連性が薄いと判断し、結果的にシロン・エルメスとの整合性が取れる仕様を選択することに。

その甲斐あって、シロン・エルメスの内外装と腕時計は完全にマッチ。
ちなみにムーブメント内には、シロンのW16エンジンを模したギミックが内蔵されており、これは腕時計の動作中に「サファイアクリスタルのシリンダーの中を、ゴールドのピストンが動く」様子を実際に再現したという”可動可能なエンジンのミニチュア”です。

その仕様はブガッティ・シロン・エルメスに限りなく「近い」
そしてこちらはシロン・エルメスのインテリア。

ドアパネル等にはエルメスの「馬」が表現されています。

リアスポイラーの裏側にも「馬」。

そしてケースの裏蓋にも同様のエルメスの「馬」。
せっかくのムーブメントが見えなくなって残念なような気もしますが、これが「本当のお金持ちの贅沢」なのでしょうね。
ちなみにストラップ裏面にはブガッティのグリルなどに採用される四角形を組み合わせたメッシュが用いられ、「JACOB & Co. for BUGATTI」という刻印も見受けられ、もちろんこの腕時計もワンオフなので、1 of 1の文字も刻まれています。

ジェイコブ&Co. フォー・ブガッティ・シロンの製造風景を収めた動画はこちら
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参照:Bugatti(Instagram)