| アウディSQ5が優等生からバッドアスへ |
LummaデザインがアウディSQ5のカスタムを披露。
アウディSQ5のベースとなるQ5はアウディで「もっとも稼ぐモデル」で、よってモデルチェンジに際しては冒険を行わずに「キープコンセプト」。
そのためか優等生的ルックスに仕上がっているとの声も多く(実際のところ評価は非常に高い)、よりアグレッシブなスタイルを好むユーザーのためにオーバーフェンダー始めエアロパーツを追加しています。
なお、Lummaデザインはレンジローバースポーツやメルセデス・ベンツGクラス、ベントレー・ベンテイガなどSUVを中心にカスタムを展開することで知られます。
ブラック×イエローのコントラスト
今回LummaデザインがアウディSQ5に装着されているのは「CLR55ボディキット」で、オーバーフェンダーのほかはフロントスポイラーエクステンション、サイドスカートエクステンション、リアディフューザー、ドアパネル、エキゾーストパイプ、そしてホイールとリアスポイラーがその内容。
なおエアロパーツは「PUR-RIM」なる樹脂で成型されているようですね。
車高もキッチリ落ちていますが、エンジン含むドライブトレーンは手付かず、と公開されています。
ボディカラーは「マットイエロー」。
ブレーキキャリパーもイエローへと変更されており、反面ホイールやグリルフレーム、アウディエンブレム(フォーリングス)などはブラックへ。
シルバーを一切排除した外観がSUVらしからぬスポーティーさを感じさせますが、最近のSUVは明るいボディカラーをラインナップするモデルも多く、アウディだとQ2、BMWだとX2あたりが美しいボディカラーを持つようですね(フェイスリフトが発表されたばかりの新型ポルシェ・マカンもブルーやグリーンの明るいボディカラーがある)。
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