| 前後ランプも変更され、表情は一新 |
アウディがフェイスリフト版となる2020年モデルのA5とS5、そしてそれぞれのクーペ、スポーツバッグ(5ドア)、カブリオレを発表。
変更の内容としては新型A4に準ずるもので、デザインの新しくなったシングルフレームグリル、バンパーデザインが与えられています。
加えて、ヘッドライトも新しいものへと変更されていることもわかりますね。
新型アウディS5ファミリーはこう変わった
まずこちらはS5スポーツバック。
A5含め全てのモデルのヘッドライトはLEDとなり、オプションにてマトリクスLEDヘッドライト、そしてリアのダイナミックターンシグナルが用意されています。
「S」モデルにはこれまで通りアルミルックのドアミラー、そしてリアにもシルバーの加飾、そして丸4本出しテールライプが与えられていますね。
こちらはS5クーペ。
S5シリーズのエンジンは347PSの3リッターTDI(S5 TDI)、トランスミッションは8速AT。
0−100キロ加速は5秒以下、最高速度はリミッターによって250km/hに制限されています。
なお欧州ではガソリンエンジンが用意されず、これは規制によって「ハイパフォーマンスガソリンエンジンは発売できない」ため。
欧州以外では354馬力を発生する3リッターTFSI V6エンジンが設定され、こちらは0−100キロ加速4.7秒とアナウンスされています。
新型アウディA5ファミリーはこう変わった
そしてこちらは新型アウディA5スポーツバック(5ドアクーペ)。
欧州ではA5に積まれるエンジンのラインナップは2種類となっており、187HPの2リッターTFSI(40TFSI)、161馬力の2リッターTDI(35TDI)。
アウディは新型A5に初回限定モデル「エディション・ワン」を用意しており、S5同様のエアロパッケージ(S-Lineボディキット)にスポーツサスペンションを装備するほか、ドアミラーやエアインテークのベゼル等のパーツがグロスブラックへ。
テールランプは横長で、かなり大きなサイズを誇ります。
こちらはA5カブリオレ。
通常はこのグリル、フロントバンパーが装着されています。
そしてこちらはA5クーペ「エディション・ワン」。
S-Lineインテリアにブラックアクセントを持っていますね。
ルーフはブラック、そしてリアトランクにはブラックのスポイラーが装着され、アウディエンブレム(フォーリングス)、「A5」エンブレムもブラック仕上げ。
インテリアについては10.1インチMMIされたことが特徴で、アコースティック・フィードバックつきの10.1インチタッチ式ディスプレイを備え、カーナビゲーションの使い勝手が向上。
デジタルメーター(バーチャルコクピット)のテーマは「デジタル」「アナログ」が用意されており、変更内容としては新型A4同様となっています(画像はS5)