| 色々と検索してみると、信じられないような選択肢も多かった |
さて、ぼくが時折検索をかける中古車。
国産、輸入車にかかわらず中古車には魅力的な選択肢が多く、というのも中古相場はその車種の「人気」によって形成されるので、その値付けにおいて新車価格は関係なく、かつプレミアムカーブランドのクルマであっても、「不人気」であれば格安な価格で販売されるため。
今回は「予算50万円までで購入できるクルマ」13選を紹介したいと思いますが、「もともと安いクルマを安く買えるのは当たり前」なので、新車時には結構高価で、かつ世間一般に高価という認識があるクルマを中心にピックアップしています。
メルセデス・ベンツAクラス
メルセデス・ベンツにおける「最安モデル」はAクラスとなっていて、これは新車と同様。
ただ、その安さがハンパなく、なんと10万円台から購入が可能です。
加えて「そんなに古い」ものではなく、2000年代の車両でも「10万円台」がゴロゴロしているようですね。
Aクラスはもちろん「プレミアム」ではありませんが、この価格でメルセデス・ベンツが購入できるというのは大変な魅力であり、かつ「足として使用している」感を出し、サラリと乗りこなすと良さそうです。
ミニ
あれだけ人気のあったミニも現在は10万円台から購入できるクルマの仲間入り。
しかも相当数が売れたクルマだけにタマ数も豊富で、まさによりどりみどりの状態です。
この価格で購入し、ちょっとだけカスタムして「自分仕様」っぽさを押し出し、”趣味人”をアピールしてはどうでしょう。
レクサスIS
まさかこの価格帯でレクサスを購入するのは難しいだろうと考えていたのですが、なんとISであれば相当に安く購入でき、2007年式であってもなんと25万円という個体も(この個体が特別に安いというわけではない)。
若い人がレクサスISを乗りこなしているとスマートに見え、新社会人にはオススメです(デキる人っぽい)。
ボルボC30/S40
現在新車販売が好調なボルボですが、こちらも比較的新しい年式のクルマが格安にて入手可能。
ボルボは各世代通じてデザインがあまり変わらずタイムレスな魅力があり、型落ちでも古く見えないのがイイ、と思います。
さらに、さすがは北欧のクルマだけあって、いわゆる「ガイシャ」特有の嫌味を感じさせないところも高評価。
ボルボV50/V70
こちらも同じボルボながら、ちょっと「大きめ」なワゴンボディ。
コンパクトなS40あたりでスポーティーさを狙ってもいいですし、大柄なV70にてゆとりを演出するのもまたいいかもしれません。
とくに「ボルボのワゴン」はキムタクがイメージを向上させてくれたということもあり、高感度が非常に高いと思います。
BMW 1シリーズ
BMWもまた中古だとかなり安く買えるブランドのひとつで、最安は1シリーズ。
比較的新しめの個体であっても10万円台で販売されていて、しかしこれに乗っていたとしても「よもや10万円台で購入したとは思うまい」というクルマだと思います。
アウディA3/A4
アウディのコンパクトクラス、A3とA4もまた「かなり」安く購入できる中古車。
コンパクトなハッチバックであるA3、そして知的なA4「セダン」、趣味性を感じさせるA4「アバント(ワゴン)」、ワイルドなA4「オールロード」等を選ぶことができますが、まさかこの価格で(新車時には非常に人気が高かった)オールロードが購入できるとは、という印象です。
アルファロメオ147
アルファロメオ147も安いものだと10万円台から探すことが可能。
「アルファロメオ」というと、常にぼくの乗りたいクルマの筆頭でありながら、なかなか購入する機会のないクルマでもあります。
この価格で購入して、ちょっと乗って売ったとしても大きく損をするとは思えず、よって一度は「格安アルファ」に手を出してみようと思う今日このごろ。
アルファロメオもやはりブランドイメージが高く、乗っていると「おおっ」と思われるブランドですね(一般的な知名度もあり、マニアからの受けもいい)。
フィアット パンダ
フィアット・パンダはもともと高価なクルマではありませんが、そのぶん中古市場でも価格が安め。
しかしながら「雰囲気」は抜群のクルマであり、コンパクトクラスでありながら、まず「軽く見られること」もそうないだろう、と考えています。
イタリアを感じさせるカスタムを取り入れ、とびきりオシャレに乗りたいものですね。
フォルクスワーゲン ニュービートル
そしてニュービートルも20万円台に突入する個体が登場し、買いやすく、売るときに損をしにくいと思われる車種の仲間入り。
こちらもちょっとお金をかけてカスタムしてやれば「自分の属性をアピールできるクルマ」にたやすく生まれ変わることになり、クルマを自己表現の手段のひとつと考える人にはもってこいの一台だと思います。
ルノー カングー
比較的中古価格が安い中でもオススメなのがカングー。
強い個性があり、欧州では「商用車」的位置づけながら、日本だとアウトドアラーに人気が高く、そのために乗っていると「アクティブな人」という印象を周囲に与えることができるかも。
バックドアハンドルにフレンチトリコロールをあしらい、フレンチカジュアルに身をつつめば、「オシャレ達人」的雰囲気を演出できそうです。
ジャガーXタイプ
信じられないことにジャガーのXタイプ(ほかXJやSタイプも)もこのゾーンに入っていて、しかしどう見ても「50万円以下のクルマには見えない」という選択です。
これに乗っていると、どう見ても「育ちの良い人」に見えるはずで、プレスラインの入ったコットンパンツにレザーシューズ、夏だとポロシャツ(襟を立てる)、冬場だと薄手のニットを着ていれば、「やだ・・・どこのお坊ちゃん?」という感じになるかもしれません。
プジョー207
プジョーも格安中古車の常連ですが、ここでは年式が新しい割に相場が安い207をプッシュ。
妙にカスタムせず、ノーマルのままで「足グルマ」感を演出できればGOODかと思います。
参照:カーセンサー