| 思ったよりも進化度合いは大きい |
BMWが新旧X3の比較動画を公開。
これまでにも3シリーズや5シリーズについても同様の動画を公開しており、これはかなり分かりやすい内容に。
ただし前モデルのオーナーにとってはちょっと辛い内容かもしれず、その為こういった「新旧比較」を自社で行いコンテンツとして公開するのはほか自動車メーカーにはあまり見られないケースでもありますね。
新型BMW X3はどこが変わったの?
旧型X3(F25)と新型X3(G01)世代の相違はもちろん外観においても顕著で、最近のBMWの傾向どおりに「キドニーグリルが大きく立体的に」「エッジの効いたボディパネルに」。
細かいところだとフロントウインドウが「アコースティックガラス(静音ガラス)」に、ヘッドライト/フォグランプがLEDに、グリル内にシャッター装備、といったところ。
なおテールランプの形状が「横長に」、表面が「立体的に」なっているのも一つの特徴で、これはアウディにも同じ傾向が見られるものの、逆にメルセデス・ベンツは「レンズ表面がツルンと滑らかに」なるなど各メーカーでその方向性が異なります。
なおテールランプについては「フルLED」。
重量配分は前後50:50となり、cd値も0.29へと改善されているようですね。
新型BMW X3のインテリアは?
内装も大きく変化のあった部分で、これはX3だけではなくBMW全体に言える傾向。
質感やコネクティビティが大きく向上しており、これまでBMWが弱いところであった「インテリア」も飛躍的に進化しています。
マルチファンクション・フルデジタルメーターのほか大型タッチスクリーンも装備しており、サイドウインドウについてはオプションでアコースティックガラスが用意され、これを装着することで大きく静粛性が向上しそうですね。
安全性においてもやはり格段の進歩が見られ、アクティブブラインドスポット・ディティクションやレーンキーピングアシストを備える「ドライビング・アシスタンス・パッケージ」が設定に。
そのほか衝突回避デバイスとして「フロンタル・コリジョン・ワーニング」等が用意され、一気に「最新世代の装備を持つ車」へと進化していることがわかります。
それでは動画を見てみよう
こちらがその動画、「BMW vs BMW : BMW X3 vs X3. 2nd vs 3rd generation.」。
インテリアにおいてはタッチパネルの操作なども見ることができます。