| M4カブリオレにも30週年記念モデル |
BMWが「M4コンバーチブル・エディション30Jahre」を発表。
「30Jahre」は「30周年」の意で、これはM3コンバーチブルの30周年を祝う記念限定モデルとなります。
「M3」は初代(E30)から4代目(E90/92/93)までを「セダン、クーペ、カブリオレ」というボディ構成にて展開していたものの、5代目となるF80からはシリーズ再編によって「セダンはM3、クーペ/カブリオレはM4」と分化。
よってM4コンバーチブル自体が30年を経たわけではありませんが、初代「M3カブリオレ」登場の1988年から数えて「30周年」という計算に。
ボディカラーは初代M3をイメージ
ボディカラーは「マカオブルー」と「マンダリンⅡ」の二色のみで、BMWインディビデュアルによるハイグロスブラック仕上げのグリルやサイドベント、M3バッジを装備。
ホイールは20インチでカラーはオービット・グレー。
内装ももちろん専用となり、マカオブルーの場合はブラックとブルーのツートンレザーにコントラストステッチと専用フロアマット、カーボンファイバー製のトリムに「30 Jahre Edition」ドアシルプレートつき。
こちらは別カラーのインテリアですが、「マンダリンⅡ」にオプション設定されるものかもしれません(マンダリンⅡのオフィシャルフォトでは、インテリアはオールブラックとなっている)。
機能的には「コンペティション・パッケージ」が標準で装着されており、ステアリングレシオの変更、アダプティブMサスペンション、450馬力仕様エンジン、アダプティブMディファレンシャル、Mスポーツ・エキゾーストシステムが装着に。
限定台数は300台と発表されていますが、現段階では販売地域や価格、カラー比率については不明です。
なお、M3セダンについてはすでにM3登場時の1985年から数えて30年を経過した2016年に発売済み。
こちらも初代M3のイメージカラーであった「マカオ・ブルー」が設定されています。
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