| インテリアはホワイトの”セレブ仕様” |
おなじみBMWアブダビが、キドニーグリルの大きくなった新型BMW 7シリーズをカスタム。
BMWアブダビは世界最大のBMWディーラーとしても知られ、カスタムカラー含む独自のパーソナリゼーションを施すことでも知られます。
これらカスタムされたBMWについては、顧客の求めに応じて行うこともあれば、BMWアブダビが自身にて考える仕様にてカスタムし、人目をひく使用とすることでショールームの「華」とすることもあるようです。
BMW 7シリーズのV12エンジン搭載モデルは大人気
今回展示されている7シリーズはトップレンジのM760Liで、V12エンジンを搭載したモデル。
新型7登場時には「キドニーグリルの大きさ」が酷評されるも、いざ発売してみると「V12モデルが大人気」とも報じられたあの7シリーズでもありますね。
なお、760Liは、現在BMWで唯一V12エンジンを積むモデルとしても知られますが、環境規制によって消滅する運命にあり、BMWいわく「2023年まで継続するが、それ以降は維持することが非常に困難」。
よって将来的には「レアモデル」となる可能性も高いものと思われます。
ボディカラーはアトランティスブルー
そして今回BMWアブダビの公開した7シリーズのボディカラーはカスタムカラーの「アトランティスブルー」。
そして明るいボディカラーとコントラストを成すようにキドニーグリル、ウインドウモールディング、サイドの”ホッケースティック”、テールパイプはグロスブラックに。
オプションとしては20インチホイール、レーザーアダプティブヘッドライトが装着され、Cピラーには燦然と「V12」バッジが輝きます。
インテリアはスモークホワイト
そしてインテリアは4,000ドルのオプションとなる「スモークホワイト」。
外装ブルー、内装ホワイトというのはなんともエレガントな仕様で、もちろんホワイトレザーのコンディション維持にはそれなりの注意と手間を要するものの、代わりに得られる格別かもしれませんね(ドアを開けるたびにこのインテリアを見ることができるのであれば、多少の代償も厭わない)。
そのほかのオプションとしては5,750ドルのリアエグゼクティブラウンジシート・パッケージ、3,400ドルのBower&Wilkinsダイヤモンドサラウンド・サウンドシステム等が装着されているとのことで、ボディカラーのカスタムペイント費用を考えると「相当に高価な」7シリーズだと言えそうです。
VIA: BMW Abu Dhabi Motors