メルセデスAMG G65の装備が期間限定で充実、内外装を3000通り以上の組み合わせから選べるように
どんな装備がついてくるの?
メルセデス・ベンツ日本が2017年12月末日までの期間限定にて、「メルセデスAMG G65」に無償でパッケージオプションの追加、カスタマイゼーションの幅を広げるキャンペーンを実施、と発表(プレスリリースはこちら)。
これによるとメルセデス・ベンツのカスタムプラン「designo(デジーノ)」によって提供されるdesignoマグノアラナイトグレーのほか、9色のスペシャルカラーを用意。
インテリアだとAMGカーボンファイバートリムの設定に加えて「designoシャンパンホワイトピアノラッカートリム(セレブっぽい!)」「designoサテンライトブラウンポプラーウッドトリム(名前が長い!)」の2つを追加し、これらボディカラーとインテリアカラー/トリムの組み合わせはじつに3000通りを超える、とのこと。
当然これらは通常だと「追加料金が必要」とのことですが、今回のキャンペーンでは「無償」。
さらにステンレスアンダーカバーやダークアルミニウム調ストリップラインなどワイルドな外観アップグレードに加え、内装ではカーボン調レザーシートも装備するパッケージオプション、「エクスクルーシブエディション」を無償で追加。
もうひとつ無償で付いてくるパッケージオプションが「ナイトパッケージ」。これはルーフ、フェンダー、ドアミラーカバー、前後バンパーなどにグロスブラックのアクセントが与えられるもの。
その他装備としてはAMGスポーツストライプ、セラミックポリッシュ21インチAMGホイールもしくはブラックペイントAMGホイールなど。
受注生産となるためか、納車時期については2018年3月以降の予定となるようですね。
メルセデスAMG G65って?
デビュー以来37年間不変のスタイルを誇る「Gクラス」のトップグレード。G350d(1080万円)、G550(1350万円)、AMG G63(1971万円)、と比較してAMG G65はなんと驚愕の3900万円、というブッチギリの高価格。
AMG G63は5.5リッターV8ツインターボですが、AMG G65は6リッターV12ツインターボ。メルセデスAMGの場合、「V12」になると極端に価格が跳ね上がる傾向があるものの、スペックにはでてこない部分での差別化が随所に見られます。
Gクラス自体は近いうちにモデルチェンジ(メルセデス・ベンツ内ではフェイスリフト扱い)を受ける予定となっており、全長や全幅の拡大があるものの、現行モデル同様のボクシーなスタイルを継続する予定。ただし車重はぐっと軽量化され、環境性能が大幅に向上すると見られています。
今回の限定AMG G65については、先のフランクフルト・モーターショーで発表された「G65エクスクルーシブ・エディション(画像)」に近い内容と言えそうですね(これのナイトパッケージ抜き、と捉えるといいかもしれない)。
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