| やはり日本車、いやトヨタの信頼性は圧倒的 |
おなじみ米国コンシューマーレポートが「32万キロ以上走った車のオーナー」にヒアリングし、その中から「信頼に足る車」のランキングを作成。
このランキングを見るにトヨタとホンダしかない状態で、かろうじて10位にフォードがランクインする程度、となっています。
32万キロ走っても信頼性を維持できる車とは?
こちらが「実際に32万キロ走ったオーナーが”信頼に足る”と答えた車のランキング。
セダンとSUVが多く、コンパクトカーは皆無、ミニバンはトヨタ・シエナのみですね。
2 ホンダ・アコード
3 トヨタ・プリウス
4 ホンダ CR-V
5 トヨタ・シエナ
6 ホンダ・シビック
7 トヨタ・カローラ
8 トヨタ 4ランナー
9 トヨタ ハイランダー
10 フォード F-150
こうやって見るとトヨタとホンダのオンパレード。
10台のうち6台がトヨタ、3台がホンダ。
たしかにこれまでコンシューマーレポートが公開してきた調査結果も同様の内容となっており、信頼性や満足度、もう一度買うかどうかというアンケートにおいてもやはりトヨタやホンダが上位。
日本車だとこの次に来るのはスバルで、日産やマツダ、三菱は比較的下位のようですね。
欧州勢だとアウディやBMWがけっこう上位に来ることが多く、メルセデス・ベンツはそのブランドイメージに反して「かなり下」。
韓国の自動車メーカーは調査会社によっては上位の場合もあり、しかしコンシューマーレポートだと総じてそのポジションは低いようです。
おおよそこういった信頼性の調査結果と販売台数は一致しているようですが(アメ車の中ではフォードのポジションが高い=販売が多いのも同じ)、日産とメルセデス・ベンツは信頼性が高くない割に販売台数が多く、これにはなんらかの「理由」があるのかもしれません(日産の場合は”不健全な”販売を行なっていると報じられている)。
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