まだまだ「ゲレンデ風」「ディフェンダー風」は他からも出てきそう
DAMDは三ヶ月ほど前に「スズキ・ジムニーシエラをメルセデス・ベンツGクラス風」「ランドローバー・ディフェンダー風」にするカスタムを行うことを予告していますが、今回東京オートサロン2019開催に合わせてその実車を公開。
メルセデス・ベンツ風のジムニーシエラは「Little G(リトルジー)」、ディフェンダー風は「Little D(リトルディー)」と命名されており、見た目はまんまGクラスやディフェンダー。
なお、この「ジムニーをGクラス風」にコンバートするカスタムを先に公開したのはダムドですが、完成した実車を先に公開したのはリバティーウォークのほう。
DAMDは「よりノーマルのGクラス」に近い
DAMDとリバティーウォークのカスタムとの違いは、「DAMDのLittle Gは、ノーマルのメルセデス・ベンツGクラスに近い」ルックスを持つのに対し、リバティーウォークによる「G mini」はマンソリーがカスタムしたメルセデス・ベンツGクラス(AMG G63)に近い」外観を持つこと。
そしてLittel Gは、G miniにはない「サイドモール」を持っていて、これがさらにGクラスっぽい印象を出しているようです。
なお、ブラックの個体とホワイトの個体とが並んだ画像を見ると、ホワイトの方がよりGクラスに近い印象を受け、これはおそらくホワイト部分とブラック部分との「コントラスト」が関係しているのでしょうね。
Little Dはなかなかに魅力的
こちらは「Littel D」ですが、ホワイトレター入りのオフロードタイヤを装着していることもあり、かなり「アドベンチャー風味」。
そのほか、ジムニーを「ディフェンダー風に」カスタムするチューナーとしては、富裕層向けチューナー「カーン・デザイン」の別ブランドである「チェルシー・トラック・カンパニー」。
まだ実車は完成していないようですが、ジムニーのカスタムは世界中で大きく盛り上がってゆくことが予想されます。
なお、ぼくとしては、ぜひどこか手をつけて欲しいのが「ジープ・ラングラー風」「ハマー風」。
これらについてはボディ形状がやや異なるので「そっくり」さんへのコンバートは難しいかもしれませんが、ディティールを似せることでなんとかなるのかもしれませんね。