| メルセデス・ベンツのデザインそしてインテリアは大きな変化を遂げている |
さて、新型メルセデス・ベンツGLEを見にメルセデス・ミーへ。
現在投入されるメルセデス・ベンツGLEは300d 4MATIC(940万円)、400d 4MATIC SPORTS(1089万円)、GLE450 4MATIC SPORTS(1132万円)の3種類。※展示車はメルセデス・ベンツGLE 300d 4MATIC
つまり「かなり高額な」部類に属するクルマですが、それもそのはずで、メルセデス・ベンツGLEは「フルサイズSUV」に属し、そのボディは全長4,924ミリ、全幅1,947ミリ、全高1,772ミリという堂々たるサイズを誇ります。
新型メルセデス・ベンツGLEの外観を見てみよう
そして新型メルセデス・ベンツGLEのエクステリアですが、先代から大きく変更を受け、「プレデターフェイス」採用によってスポーティな印象に。
やはり全体のデザインは「滑らかに」なり、高級感が増しているようにも思います。
グリルのウイングもデザインが変更され、ルーバーにはクロームのインサート(スリーポインテッドスターがデカい)。
フロントバンパー下部にもクロームの加飾。
最近のメルセデス・ベンツはAMGモデル含め、クロームを多用する傾向があるようですね。
リアバンパー下部にもクロームパーツ。
そしてこれも最近メルセデス・ベンツが好んで採用する「パワーバルジ(過去のモデルにも採用されているものだが、最近積極的にリバイバルしている)」。
新型メルセデス・ベンツGLEのインテリアはこうなっている
こちらはメルセデス・ベンツGLEのインテリア。
かなり重厚なイメージがありますね。
とにかく大きなメーター+インフォテイメントディスプレイ。
センターのエアコン吹き出し口は4連。
SUVらしくグラブバーつき、そして広い車幅のために余裕のあるセンターコンソール。
ヤナセ「ハイグレードフェア」はこんな感じ
そしてところ変わってYANASEハイグレードフェア。
会場となったのはリーガロイヤルホテル大阪。
ここはフェラーリやロールスロイス、アウディ等が好んでイベントに用いるロケーションでもあります。
会場にはメルセデスAMG GT Rが鎮座していますが、発表からちょっと時間がたっているからなのか、ヤナセの客層(老紳士が多い)の嗜好と異なるからなのか、ほど注目されず。
逆に興味をひきつけていたのはメルセデスAMG GT 4ドアクーペで、やはり「ハイパフォーマンス4ドア」の需要が高いのかもしれません。
そのほかに人気があったのはCLAなどのニューモデル。
おそらくメルセデス・ベンツのオーナーは「新型へと次々乗り換える」傾向が強いのだと思われ、よって新型車に強い興味を示すのでしょうね。
こちらは新型シボレー・カマロ。
すんごいボディカラーですが、「売れなくて困っている」世代のカマロでもあります。
実際にこのカマロを見てみると、たしかに「カマロらしさ」があまり感じられず、ダッジ・チャレンジャーを選ぶ人が(カマロより)多い、ということもよくわかります。※うまく言えないが、現行カマロには軽快感やスポーティーさを感じない
余談ではありますが、ヤナセの顧客は比較的年齢層が高く、それは扱っているクルマからすると当然かもしれないものの、時間の経過とともにこの客層は「運転免許を返納する年齢に」なってしまい、そうなるとYANASEから急激に客離れが起きる時期が来るのかもしれない、と会場を訪れて思った次第。
そう考えると、ヤナセは「もっと若い人が乗る」ブランドを扱わねば若年層を取り入れることが難しく「顧客の若返り」が望ないのかもしれませんね。
他の画像はFacebookのアルバム「メルセデス・ベンツGLE/ヤナセお客様感謝の日」に保存中。