内外装の「アクセント」はポルシェ初?
ポルシェが自社のパーソナリゼーション部門である「エクスクルーシブ・マヌファクトゥア」にてカスタムしたマカンを公開。
これは「ポルシェ・マカン・ターボ・エクスクルーシブ・パフォーマンス・エディション」とのことで、一つのモデルとしていくつかの国で販売される、とのこと。
アクセントカラーにカーマインレッドとガーネットレッド
大きな特徴としてはボディカラーに「ブードゥー・ブルー」が設定されること(他のボディカラーもある)。
ホイールは21インチサイズの911ターボ・デザイン、ヘッドライトとテールランプはダーク仕上げ。
面白いのはフロントスポイラー、サイドブレード、リアスポイラーにカーマインレッドのアクセントが付与されること(リアの"Macan Torbo"のレタリングもレッド)。
ポルシェはこれまでこういった「アクセント」を使用することがなく、それは911や718ボクスター/ケイマンといったスポーツモデルでも同じ。
それをなぜマカンで採用したのかは不明ではあるものの、今後他モデルにも採用が拡大されそうなカスタムですね。
インテリアにおいてはブラックとガーネットレッドが貴重となっており、このレッドはシートの一部やキックプレート、内装トリム、コントラストステッチ、シフトレバー(このカラーリングも今までのポルシェにはなかったと思う)、マットに採用。
なお「turbo」文字はヘッドレスト、シートベルト、スポーツクロノの文字盤、キーポーチに再現されている、とのこと。
これは先日発表された718ボクスター/ケイマンGTSにおいて「GTS」文字が車両のあちこちにあるのと同様、グレードも一つの「サブブランド化しよう」というポルシェの意図が見える部分ですね。
なおエンジンは3.6リッターV6で標準モデルのターボと同じではありますが、出力は40馬力アップの440馬力へ。
0-100キロ加速は4.1秒(911カレラSの4.3秒よりも速い)、最高速度は272キロ、と公表されています。
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