Image:Porsche
| 新型マカンは従来型マカンとは大きく異なるイメージを演出することが可能である |
変更できる部分が多様化しただけあって、オーナーにとっては「悩ましい」部分が増えたとも考えられる
さて、ポルシェが公式にて自社のパーソナリゼーションプログラム、「ポルシェ エクスクルーシブ マヌファクトゥア」にてカスタムした新型マカンを公開。
ボディカラーはフローズンブルーメタリックだと紹介されていますが、BMWとは異なり「フローズン」はマットフィニッシュを意味するわけではなく、ポルシェの場合は単純に「色味」を示すようですね。
-
ポルシェがマカンEVにベースグレードの「マカン」、ハイパフォーマンス版の「マカン4S」を追加。あわせてボディカラーやオプションにも新しい選択肢が登場【動画】
Image:Porsche | ポルシェの電動化の勢いはとどまるところを知らない | 今後はカイエン、そして718ケイマン・ボクスターのEVバージョンの投入が控えている さて、ポルシェがマカン・エレク ...
続きを見る
ポルシェによってパーソナライズされた新型マカンはこういった仕様を持っている
そこでこのマカンの詳細を見てゆくと、まずホイールはカーボンファイバー製のエアブレードを横着した”エクスクルーシブデザイン”。
そしてボディには「オフロードデザインパッケージ」が装着されており、フロントやサイド、リアアンダーのパネル、サイドパネルはボディ同色へ。
そのほかフロントフェンダー上の「Electric」、サイドブレード上とリアハッチ上の「Macan 4S」文字、そしてドアミラーキャップやドアハンドルはブラック仕上げ。※テールランプもスモーク仕上げ
ポルシェによってカスタムされたマカン4Sのインテリアはこんな仕様を持っている
そしてこちらはこのマカン4Sのインテリアですが、エアコン吹き出し口のパネルそしてルーバーが「ボディカラー同色」へ。
さらにはキーもボディカラー同色にペイントされており、画像を見るにキーの形状が新しいものへと変更されているようですね。
後席用のエアコンブロワーパネルもボディカラー同色仕上げに。
シートのヘッドレストにはポルシェクレスト(エンブレム)のエンボス、そしてネック部には「Enjoy the ride」の文字(キックプレートにも同じ文字が入る)。※このネック部に文字が入るのはポルシェ初だと思われる
リアトレーはレザー製、そしてゴールドのステッチが入り、カーゴスペースのマットにはやはりゴールドで「PORSCHE」、さらにはストライプ入り。
こうやって見ると「新世代」のポルシェは従来の世代に比較してパーソナライズできる幅が大きく広がり、その自由度も増しているように思えます。
あわせて読みたい、ポルシェ・マカン関連投稿
-
ポルシェのデザイナーがマカンEVの難しさについて語る。「ポルシェらしさを守ると古臭く見える」「新しすぎると、それはポルシェではない」
| ポルシェは結果的に「EVのデザインとガソリン車のデザイン」を区別しないことにしたようだ | ただし異なるパワートレーンを積む両者を「ポルシェらしく」見せることには困難を伴う さて、ポルシェは「マカ ...
続きを見る
-
ポルシェが北米にて新型マカンの価格を発表、約1190万円から。スペックを考慮すると比較的割安ではあるものの、コンフィグレーター上でのオプション最大価格は835万円
| ポルシェはこの価格設定によって「ガソリン版のマカンからエレクトリック版マカンへと」顧客の誘導を図るものと思われる | ボクもこの価格であればきっとガソリンよりもBEV版マカンを選ぶだろう さて、ポ ...
続きを見る
-
ポルシェがついに新型「マカン4」「マカン・ターボ」を発表。EVならではの構造的メリットを活かし、よりポルシェらしく、そして新しい時代へ
| 運動性能、環境性能、エアロダイナミクス、そして快適性や実用性などあらゆる面でガソリン版マカンを凌駕している | 現時点では価格のアナウンスはまだなされず、しかし納車は今年下半期から開始の予定 さて ...
続きを見る
参照:Porsche