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「ミッションR」!新型フォルクスワーゲン・ゴルフRのティーザー動画が公開され、11月4日に発表が決定

2020/10/16

| 新型フォルクスワーゲン・ゴルフRは”真のハンドリングマシン”を標榜している |

さて、フォルクスワーゲンはつい先日、ゴルフ8世代の「ゴルフGTIクラブスポーツ」を発表したところですが、今回は”11月4日に新型ゴルフRを公開する”とアナウンス。

同時にごく短いティーザー動画がレーシングドライバー、タナー・ファウストの公式ツイッターにて#MissionRのハッシュタグとともにシェアされています。

ゴルフRはフォルクスワーゲンのリーサルウェポン

ゴルフRは「ゴルフにおけるフラッグシップのひとつ」で、言うまでもなく別のフラッグシップはGTI。

ただ、ゴルフGTIは「FF」レイアウトを採用しており、ホンダ・シビック・タイプR、ルノー・メガーヌRSといったホットハッチをライバルとするのに対し、ゴルフRは「4WD」採用にてアウディRS3、メルセデスAMG A35をターゲットとしています。

ぼくは常々ゴルフRについて非常に高い評価を与えており、「人が乗って、モノも載って、コンパクトで燃費がよく、加速、コーナリング/ハンドリング、安全性に優れる完璧なクルマ」だと考えているわけですね。

そしておそらく、新型ゴルフRはそういった美点に磨きをかけてくるはずで、とんでもなく競争力の高いクルマになるのは間違いなさそう。

現時点でわかっていることはあまりに少ない

なお、今回のティーザー動画公開にあわせてなんらかの情報が公開されたわけではなく、つまり「新型ゴルフRについては、まだ何もわかっていない状態」。

これまでわかっている範囲だと、エンジンはこれまでとおなじ2リッター4気筒ターボ、しかし出力は330馬力程度という話です。

そしてフォルクスワーゲンはゴルフ8世代において、これまでにないほど各モデル間での差別化を拡大しており、フロントバンパーやリアバンパーのデザインも「専用」となる可能性が大きそう。

そのほか、プロトタイプのステアリングホイールには「R」ボタンが確認でき、これはもしかするとポルシェのスポーツクロノに装備されるような「一定の時間だけブーストが増強」されるものかもしれませんね。

そのほか、新型ゴルフRには「ゴルフR+」なる強化版も用意されるというウワサもあり、こちらは402馬力という話も。

もしそれが実現するとなると、まさに「スーパーカースレイヤー」の登場ということになりそうです。

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