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フィアット500にアルファロメオ4Cのチューンドエンジン搭載、しかも4WD化。「Giannini 350GP4」発表

2017/11/19

| あのフィアット500ジャンニーニが4WD化され、最強マシンに |

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あのフィアット500ジャンニーニ(Giannini)にニューモデル登場。
これまでのモデルは後輪駆動でしたが、今回発表されたものはなんと4WD。
GianniniとGRAM (Gram Torino Engineering)とのコラボによって誕生したもので、その名も「350GP4」と命名されています。

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エンジンは350馬力、巨大なオーバーフェンダーやカーボン製パーツも装備

なお名称からも分かる通り350GP4の出力は350馬力で、これは後輪駆動モデルと同じ。
使用されるエンジンはアルファロメオ4Cと同じもので、これを350馬力にまでチューンしている、ということになりますね。

後輪駆動モデルと今回発表された4WDモデルとの相違点は「駆動方式」のほか「エンジン搭載位置」。
後輪駆動モデルではエンジンをリアシート位置(つまりミドシップ)へ変更していたものの、今回の350GP4では標準のフィアット500と同じフロントへ搭載している、とのこと。

その他の変更点はフロントスプリッターの追加やドアミラーキャップ他各パーツのカーボン化、ウインドウ類を樹脂へと変更することでの軽量化、大型ディフューザーの装備など。

エンジン搭載位置やサスペンション形式を変更している後輪駆動モデルに比べると「まだ」改造範囲は狭いと思われるものの、それでもかなり高価になりそうなのは間違いない、と思われます。

なお、以前には「404馬力」を発生する、POGEA RACINGによるアバルト595も発表されていますが、欧州ではやはりフィアット500/アバルト595の人気がかなり高いようですね。

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