| アルファロメオがニュル王者であることを誇示 |
アルファロメオがジュリア・クアドリフォリオ、ステルヴィオ・クアドリフォリオがニュルブルクリンクにてそれぞれ「サルーン最速」「SUV最速」を記録したことを記念し、「ニュルブルクリンク・エディション」をジュネーブ・モーターショーにて公開する、と発表。
限定台数はそれぞれ108台、とアナウンスされています。
アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ・ニュルブルクリンク・エディションはこんな車
アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオはそれまでポルシェ・パナメーラ・ターボが持っていたニュルブルクリンクにおける記録を破ってサルーン最速の座に就いていますが、これは驚くべき偉業だと言えそう。
ただしポルシェはさらに上位グレード「パナメーラ・ターボS Eハイブリッド」でのアタックを行っておらず、これが出てくればジュリア・クアドリフォリオの王座も危ういかもしれません。
【試乗:アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオ】ニュル最速サルーンはダテじゃない、純度100%のスポーツカー
アルファロメオ・ジュリア・クアドリフォリオが新型パナメーラ・ターボの記録を6秒更新。ニュル最速セダンに
ボディカラーは専用の「Circuito Grey(マット仕上げ)」で、ミラーやグリルにはカーボン製パーツも装着。
ホイールはブラックとなり、ブレーキにはカーボンセラミックディスクが与えられています。
内装だとスパルコ製のカーボンシェルを持つバケットシート(レッドのコントラストステッチ入り)、シリアルナンバー入りのレザー/アルカンタラ巻きのステアリングホイール、ハーマンカードン製プレミアムオーディオシステムと8.8インチサイズのインフォテイメントシステムなどが特別装備として与えられることに。
ドアパネルやセンターコンソールの一部はレッドが使用されており、スパルタンな雰囲気がありますね。
アルファロメオ・ステルヴィオ・ニュルブルクリンク・エディションはこうなっている
ステルヴィオはジュリアと同じプラットフォーム、そして同じく510馬力を発生するV6ツインターボエンジンを持つ俊足SUV。
やはりポルシェ・カイエン・ターボの記録を破って王座を獲得しています。
限定モデルのボディカラーや内装の仕上げについてはジュリア同様。
アルファロメオ・ステルヴィオがニュルで7:51を記録し「世界最速SUV」へ。M4やガヤルドより速いタイム
アルファロメオが新型SUV「ステルヴィオ」公開。ジュリア・クアドリフォリオと同じエンジンを持ち0-100キロ加速は3.9秒
さらに今回、ステルヴィオ向けの新オプションとして「レザー張りダッシュボード/ドアインナーパネル」、「パフォーマンスパック」を用意。
後者はアルファ・アクティブ・サスペンション、パフォーマンス重視のリアデフ、アルミ製パドルが装備される、とのこと。
ステルヴィオは日本では未発表ですが、こちらもジュリア同様、発売されれば高い人気を誇るモデルになりそうです。