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最終的にランボルギーニ・ウラカンEVO”RWD”を注文することにした!フェラーリでもマクラーレンでも「ウラカンEVO」でもない理由とは?

2020/02/09

| 単に見た目が一番好きだから |

さて、ランボルギーニ・ウラカンEVO RWDを注文することを確定。
これはぼくにとって3台めのランボルギーニとなります。
現在、最終の仕様や、現在乗っているウラカンの売却準備などを進めている段階ですが、ひとまずここで「なぜマクラーレンでもフェラーリでもなくランボルギーニなのか」「なぜウラカンEVOではなくウラカンEVO RWDなのか」ということについて触れてみたいと思います。

なぜフェラーリでもなくマクラーレンでもなくランボルギーニなのか

まず、なぜ「ランボルギーニというブランドを選ぶのか」。
これについては単に「デザインが好みだから」ということが最大の理由です。

マクラーレンやフェラーリ、アストンマーティンもそれぞれの美しさ、格好良さを持つとは思うものの、それらの中でもっともランボルギーニが好みであるということですね。

マクラーレンについては現在のスーパーカー市場において「もっとも高いパフォーマンスを誇る」ことは疑いの余地はなく、日常性、快適性ともにかなり高い、と認識しています(乗り心地についても、もっとも快適かもしれない)。
しかもドアが上にガバっと開く(ディヘドラルドア/バタフライドア)のはとても魅力的。

ただ、ぼくにとってマクラーレンの購入を遠ざけている最大の要素は「売りにくい」「値段がつきにくい」ということ。
つまりは売却時にかなり苦労することになり、次への乗り換えがかなり難しくなる、という金銭的理由です。
むろん、ぼくにお金がたんまりあればこういった問題も気にならないとは思いますが、マクラーレンは乗用車ビジネスをはじめてまだ日が浅く、よって中古車販売網がまだ整備されていないためにこういった状況を招いているのだと考えられ、よって「これから」中古市場においてマクラーレンがしっかりした相場を形成するのを待ちたい、と思います。※ランボルギーニもかつてはそうだったが、だんだん状況が改善してきた

そして次はフェラーリ。
フェラーリはぼくにとっても憧れで、そして売却が非常に有利なクルマ。
しかもメンテナンスにかかる費用が「基本7年間タダ」なので維持も楽なスーパーカーです。

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ローンで買うには「もっとも毎月の支払いが抑えられるスーパーカー」でもあり、比較的手が届きやすいと考えているのですが、いかんせん「発注から数年待たないと納車されない」という事情がネック。
つまり発表されてすぐ注文したとしてもやってくるのが2年後であり(ぼくはフェラーリにとって一見さんなので、ウエイティングリストに並ぶしかない)、クルマが来て1年位するともう後継モデルのスパイフォトが出回り始める、といった感じですね。

加えて、「非常に高く売れる」ということについては良い面もありますが、常に「今だったらいくらで売れるんだろうな・・・」とついつい考えてしまい、なんとなく不純な気持ちでクルマに接してしまうんじゃないかとも考えています。

なぜフェラーリではなくランボルギーニを買うのか?その答えとは

よって、フェラーリを購入するのであれば、「ローマ」や、これから出てくるであろう「プロサングエ」といった、ライフスタイル寄りの”長く乗れそうな”クルマがいいだろう(常に新型のパフォーマンスを気にしなくてもいい)という認識です。

なぜウラカンEVOではなくウラカンEVO RWDなのか

そして次は「なぜ4WDのウラカンEVOではなく、MRのウラカンEVO RWDなのか」。
これについても「ウラカンEVO RWDのほうが(ウラカンEVOよりも好みだから)」。

ウラカンEVO(下の画像)はフロントバンパー左右の張り出しが大きく、非常に迫力がある顔つきを持っています。

対するウラカンEVO RWDはこんな感じで、先端が尖ったスリムなイメージ。

加えて「シャークノーズ」が強調されていることもイイ、と思います(この角度からだとよく分かる)。
さらにリアについても「ディフューザーが大きく、この部分をボディ同色に塗ると、よりエキゾチックになる」と考えていて、よりぼくの求めるデザインに近かったのがウラカンEVO RWDということになります。※ただし、ウラカンエボアールダブリューディー、というのは長くて言いにくいのが難点

ウラカンEVOとウラカンEVO RWDはどう違うのか

そこで気になるのが、ウラカンEVOとウラカンEVO RWDとはどう違うのか、ということ。
下にざっとその相違を記載してみます(ぼくが把握している範囲なので、不足もあると思う)。

ウラカンEVOウラカンEVO RWD
価格32,827,602円26,539,636円
出力640馬力610馬力
駆動方式4WD後輪
ホイールサイズ20インチ19インチ
ブレーキカーボンセラミックスチール
標準装備ウラカンEVOに比較して下記が省かれている(主なもの)
・フロントリフター
・マグネト・レオロジカル・サスペンション
・パーキングセンサー
・ダイナミックステアリング(LDS)
・LDVI
・4輪操舵
オプション下のものはそもそも選ぶことができない
・センターロックホイール
・4輪操舵

ウラカンEVOとウラカンEVO RWDとの車両本体における価格差は630万円くらいということになりますが、機能や装備を見ると「もっと差が開いてもいい」くらいかも。
なお、ウラカンEVO RWDに20インチホイールやカーボンセラミックディスクブレーキを装着するとこの差が一気に縮まりますが(しかもパッケージオプションでないと選べなかったりする)、売るときには「もともとの630万円」の価格差が反映されるので、いかにウラカンEVO RWDにオプションを装着したとしても、その分高く売れるわけでもなく、よって、ウラカンEVO RWDを一番スマートに乗る方法は「ほぼオプションなしでできる限り安く買う」ことかもしれません。

ただ、それでもウラカンEVO RWDをぼくが選んだのは、やはりその「スタイル」が大きな理由。
そして、可能な限りオプションを削った仕様にて注文する予定です(それでも3000万円は軽く超える)。

ウラカンEVOとウラカンEVO RWDとの走りはどう違うのか

まだウラカンEVO RWDのデモカーが出ていないので両者を乗り比べることはできませんが、ウラカンとウラカンRWDとを乗り比べた印象だと、やはりウラカンRWDのほうが「軽い」印象。
加えてプロペラシャフトがない分、ノイズや振動においてもウラカンRWDのほうが優れるという印象です。

0-100km/h加速においてはウラカン(4WD)のほうが優れるものの、そこからの伸びは拮抗していて、フィーリングとしてはウラカンRWDのほうが自分に合っている、と感じた次第(ガヤルドLP560-4とガヤルドLP520-2とを乗り比べたときも同じ印象)。
コーナリングについてはやはりウラカンのほうが安定していて「フロントで引っ張る」ように曲がるので安心感がありますが、逆にウラカンRWDは駆動輪で曲がるという乗り方もできるので、これもまた面白いと思った部分でもあります。

ただ、ウラカンEVOには「必殺」後輪操舵(4WS)があり、ウラカンEVO RWDにはそれがないので、「ウラカンとウラカンRWD」に比較するとドライブフィールには大きく差があるのかもしれません。

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ランボルギーニとしては、今回のウラカンEVO RWDを「ピュアなハンドリングを求めるドライバーに向けたクルマ」だとしていて、よりオーバーステア許容な設定を持たせたと述べているので、ウラカンEVOに比較して、よりクイックな性格を持つであろうとも推測しています。

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