| 「ゴールド」は意外や多くのフェラーリオーナーが用いるアクセントカラーでもある |
こういったシックな仕様を持つフェラーリには憧れる
さて、フェラーリは不定期的に公式Facebookページにて自社のパーソナリゼーションプログラム、「テーラーメイド」にてカスタムした車両を公開しています。
この「テーラーメイド」では通常オプションの範囲を超える、いわゆるワンオフ的な車両を製作することが可能となっていて、これまでにも様々なカスタム仕様を持つフェラーリが公開されてきたものの、今回はとびきり個性的な一台が紹介されることに。
さすがにこのカラーの組み合わせは見たことがない
フェラーリによると、このボディカラーはマット・プルーニャ、そしてリバリー(ストライプ)はマット・オロ。
つまりマットフィニッシュを持つパープルっぽいブラウンとゴールドとの組み合わせということになりますが、ホイールにもゴールドが用いられ、Cピラーには「38」という文字が入ります。※おそらくは特定のクラシックフェラーリを意識した仕様だと思われる
なおリバリーはフロントのフェラーリエンブレム以降が「ダブル」、そしてフロントフェンダー上のスクーデリア・フェラーリエンブレムは手書きではなくバッジ、そしてブレーキキャリパーはブラック仕上げ。※テールパイプにもブラックフィニッシュが選択されているようだ
インテリアはエクステリアにマッチした仕様を持っており、シート素材はポルトローナ・フラウ製のヘリテージレザー、そしてシートサイドやセンターなどには(ゴールドを意識したのだと思われる)ベージュのアクセント、ヘッドレストにはイエローでプランシングホース(跳ね馬)が再現されています。
ダッシュボード素材はブラックアルカンターラ、それに合わせるようにカーボンファイバー製ステアリングホイールもマット、そして12時位置にはゴールドのダブルストライプ。
そのほかゴールドはパドル側面にも用いられ、メーターフードやダッシュボードにはベージュのアクセントが挿入されています。
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参照:Ferrari(Facebook)