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「ブルーのフェラーリ」ファンにはたまらない公式コレクション「2025モンツァ」登場。ニキ・ラウダがチャンピオンを獲得した50周年を記念した限定シリーズ

「ブルーのフェラーリ」ファンにはたまらない公式コレクション「2025モンツァ」登場。ニキ・ラウダがチャンピオンを獲得した50周年を記念した限定シリーズ

Image:Ferrari / PUMA

| どう考えてもこれらは購入ざるを得ないだろう |

これを逃すと二度と「ブルーの公式フェラーリグッズ」は発売されないかもしれない

さて、F1グランプリ次戦は「モンツァ(イタリアGP)」となりますが、今回フェラーリが地元での開催、そして1975年にニキ・ラウダがモンツァ・サーキットにてタイトルを取得してからの50周年を記念して「ブルー」をテーマにしたコレクションを発表。

「フェラーリとブルー」とは切っても切れない縁にあることはお伝えしたとおりですが、フェラーリが「ブルー」を押し出すようになったのは冠スポンサーとしてHPを迎えた後のマイアミGPからで、この際に過去の事例とともに「ブルー」が強調されるようになったわけですね。※HPがスポンサーについたとき、ブルーはフェラーリとは相容れないという論争が勃発し、それを落ち着かせる意味もあったのかもしれない

フェラーリがHP(ヒューレット・パッカード)と大型契約を締結。これによりチーム名が「スクーデリア・フェラーリHP」へと変更されマシンに「ブルー」が登場
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ニキ・ラウダは「ブルー」のレーシングスーツを着てフェラーリで戦ったことも

なお、フェラーリというと「レッド」のイメージがあるものの、過去にはフェラーリのレーシングドライバーが「ブルーのレーシングスーツ」を着て戦ったことがあり、フェラーリはブルーについて「フェラーリのモータースポーツにおける伝説、勝利、革新と結びつくカラー」だとも表現しています。※ニキ・ラウダ、そしてクレイ・レガッツォーニがブルーのスーツを着た最後の世代だと言われている

「レッド」の前には「ブルー」だった。フェラーリは1960-1970年代にレーシングドライバーのスーツ、スタッフのユニフォームにブルーを使用していた
「レッド」の前には「ブルー」だった。フェラーリは1960-1970年代にレーシングドライバーのスーツ、スタッフのユニフォームにブルーを使用していたことがある

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そしてフェラーリがかつて使用していたブルーは「濃いブルー」と「薄いブルー」とがあり、昨年のマイアミGPで押し出されたのは「薄いほう(アッズーロ・ラ・プラタ)」。

そして今回展開されるのは「濃いほう」で、ぼくの296GTBのボディカラー「アッズーロ・ディーノ」に近い色。※Blu Scozia、そしてSteer Blueと記載がある

今回フェラーリはこういった「モンツァ」コレクションを展開している

そこで今回フェラーリが展開しているコレクション(いずれもプーマとのコラボ製品)を見てみたいと思いますが、まずは「フェラーリ REP SP.ED モンツァ BB キャップ」、7,700円。

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Image:PUMA

「フェラーリ モンツァ フーディ」は19,800円。

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Image:PUMA

袖のワッペンにある「Scuderia Ferrari」の文字は当時ニキ・ラウダがF1マシンに使用していたフォントを連想させるもので、その下のヘルメットもまたニキ・ラウダのヘルメットをイメージしたものだと思われます(カラーは異なるが、アゴ部分のマーク、その横のグラフィックが特定年代のニキ・ラウダのヘルメットによく似ている。さらにはチャンピオンを獲得した年号も入り、その意味でも今回のコレクションはニキ・ラウダのファンにとっては見逃せないものであろう)。※さらにスクーデリア・フェラーリのエンブレムも現在の盾型ではなく当時使用していた長方形

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なお、このフーディほか、一部製品についてはロッソもラインアップされています。※こちらのロッソバージョンに貼り付けられているワッペンのほうがより実際のニキ・ラウダのヘルメットに近いカラーリングである

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Image:PUMA

「フェラーリ モンツァ 半袖 Tシャツ」は9,350円。

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Image:PUMA

「フェラーリ スピードキャット モンツァ スニーカー」は17,600円。

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Image:PUMA

ちなみにボックスも専用のブルー。

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Image:PUMA

現時点だとフェラーリストア専売となるのがこに「スクーデリア・フェラーリHP 2025モンツァ リミテッドエディション レプリカ Tシャツ(20,200円)」に・・・。

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Image:Ferrari

「 スクーデリア・フェラーリHP モンツァ2025 スニーカー(100,800円)」。

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Image:Ferrari

いずれも少し待てばセール対象品になるのではとも考えていますが、「待っているうちにサイズが無くなったらやだなあ」とも考えており、いくつかの製品については購入を検討しているところです(ぼくはそれなりの誇りをもってブルーのフェラーリに乗っている)。

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