さて、フェラーリワールド・アブダビ訪問編、今回は「絶叫マシン」。
なんといってもフェラーリ・ワールドの目玉はこの「フォーミュラ・ロッサ」で、なんと時速240キロまで5秒で達するという驚愕の速さ。
0-100キロは2秒なので、リマック・コンセプト1、ブガッティ・シロンも及ばない驚愕の加速、ということになります。
なおこの「フォーミュラ・ロッサ(Formula Rossa)」はフェラーリワールドでは一番人気なので、まず最初に行かないと長蛇の列に並んだり、下手すると閉館まで「乗れない」ということに。
ちなみにぼくは絶叫系マシンは苦手で一切載らないことにしており、したがって見学のみ。
同様に「乗れない」人向けにちゃんと見学スペースも用意されています。
ここがその見学スペースというか展望台からの眺めですが、ここからジェットコースターが発車して戻ってくるまでを見ることができます。
発車の様子を見ていると、ゴムではじかれたようにいきなりコースターが飛ぶように発進し、その様子は「え?」と目を疑うほど。
その後は猛烈なスピードでアップダウンを繰り返していますが、とにかく見ているだけでも恐ろしいですね。
これは相当に怖いらしく、戻ってきた人たちを見ても(ぼくが行ったときは中学校の課外授業?なのか中学生男女が多かった)放心状態の人や興奮状態の人が目立ちます。
女の子は一様に「マイガー!マイガー!!」と興奮状態ですが、男の子は「ママー!ママー!!」と泣き叫んでいるのが目立ちますね。
次は「フライング・エース(Flying Aces)」ですが、これは「落差世界一」。
もちろんこれもぼくは乗れないので見学デッキから様子を見ることに。
日本のジェットコースターだと「上り」は恐怖をあおるようにゆっくりとガコガコ上ってゆくと思いますが、このフライングエースはそんな甘っちょろいものではなく、フェラーリらしく上りも勢いよく加速。
そのまま頂点に達していきなり下るとう「待ったなし」の恐怖です。
なお入口にはフェラーリのエンブレムの由来が示しており、外にはその由来となったイタリア空軍の撃墜王、フランチェスカ・バッカラ伯爵の愛機(もちろんレプリカ)も。
展望台までの通路にはバラッカ伯爵の写真、飛行機の模型も多数あり、その由来を決定づけていますね。
最後は「フィオラノGTチャレンジ(Fiorano GT Challenge)」。
これは併走型のローラーコースターで、アップダウンや速度は大したことは無いようですが、「二台で併走する」というのがウリの模様。
今のところ絶叫系はこの三つですが、現在は「四つ目」のターボトラックを建設しており、これは屋外から室内を貫通して走るもののようで、ツイストが強烈なジェットコースターになるようです。
その他、これらアトラクションの周辺の様子など。
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