フェラーリ・ワールド・アブダビの中にある「ガレリア・フェラーリ(Galleria Ferrari)」。
これはけっこう見ごたえのあるもので、フェラーリ現行世代の開発途中モデル(クレイモデル?)に加えてプロトタイプを展示。
2011年"Tenso"。
GTC4ルッソのインテリア・リファレンス・モデル。
外装はなく、バスタブ状シャシーの中にインテリアが再現されています。
こちらもGTC4ルッソの外装リファレンスモデル。
こちらはGTC4ルッソのクレイモデル。
微妙に市販モデルとは形状が異なりますね。
F12TRSリファレンスモデル。
F12TRSはワンオフモデルであり、リファレンスモデルといえども実際に見るのは初めて。
こちらのFXX Kもモックのようですね。
488スパイダー。
このラ・フェラーリもやはりリファレンスモデル。
ガレリア・フェラーリの室内。
こちらは別のスペースですが、古いレーシングカー。
ここでちょっと食事。
館内にはしっかりしたレストラン「リストランテ・カヴァリーノ」からファミレス風の「マンマ・ロッセリア」、カフェ「エスプレッソ・ロッソ」などがありますが、今回は「オフィサーズ・フードクォーターズ」へ。
イタリアとアラブ料理を融合させたファストフード、という感じですね。
アラブ風のゴマを使用したピザにポテト、モッツァレラチーズのフライ、何か巻いたアラブ風のラップサンド、フライドポテト。
ポテトの入れ物やナプキンも「フェラーリ」で、この辺りはとことん「非日常」を演出しています(その辺に置いてある花瓶にまで跳ね馬のマークがある)。
なおファストフードといえども注文してからちゃんと作ってくれるので、出来上がりを知らせてくれるアラームを持たされます。
ゴミ箱の「取っ手」はシフトノブ風。
その他周辺の様子など。
いたるところにイタリア風、そしてフェラーリっぽい演出があり、しかし妙に落ち着く空間となっていて、家族や、子供に付き添ってきたフェラーリに興味のない人でも楽しめるようになっているのはいいですね(ぼくはもっとハードなフェラーリファンが集まる場所かと考えていたのですが、実際は非常にフレンドリーな雰囲気があり、逆にフェラーリに興味のない人でもフェラーリファンになってしまうほど)。
各アトラクション脇には、一緒に来たものの「乗らない」人が休憩したり見守ったりする場所が設けられていて、非常によく考えられた施設だと思います。
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