| 後輪駆動のランボルギーニ・ウラカンをフルエアロ化 |
Strasseがランボルギーニ・ウラカンの後輪駆動モデル、「RWD」をカスタム。
ウラカンには4WDモデルと後輪駆動モデルがあって、前者は単に「ウラカン」、後輪駆動モデルは「ウラカンRWD」と表記されています。※それまでの命名法則に従い、LP610-4、LP580-2というサブネームが与えられていた時期も
そしてウラカンの後輪駆動モデルについてはリアからフロントへとトルクを送るシャフト、フロントデフ、ドライブシャフトがないために4WDモデルに比べて50キロほど軽量。
重量配分も「後輪寄り」となり、サスペンションが固められることで「テールハッピー」な性格が与えられているのも特徴ですね。
全体的に「レッド×ブラック」で統一
そんなウラカンRWDですが、今回Strasseはボディカラーにレッド(ロッソ・マルス)を選択。
そこへブラックのアクセントを付与することで戦闘的なスタイルに仕上げています。
画像を見ると、フロントについては純正のバンパーに「リップを被せる」タイプのようです。
そしてリップ部分は「ヴィジブルカーボン」にレッドのアクセントを付与。
ちなみに「ウラカン」と「ウラカンRWD」とはフロントバンパー形状が異なり、「リップ」だと互換性がなく、ここはチューナー泣かせかもしれません(パーツの共有ができないので、開発や製造コストが高い)。
ルーフとドアミラーはブラックへ、そしてボディのセンターにはブラックのライン入り。
サイドステップもウイングレット付きのパーツが与えられ、部分的にブラックへとラッピング。
サイドのウインドウ下にもマットブラックの「隈取り」が施され、エキゾチックな雰囲気が増しているようです。
リアにはウイングが追加され、そのベース部分はブラックに、そして「Lamborghini」エンブレムはレッドに。
リアディフューザー形状はノーマルのままだと思われますが、レッドのラインがアクセントとして与えられていますね。
ホイールはサテンブラックでフロント20インチ、リア21インチ。
ピアスボルトとセンターキャップの文字にはレッドが用いられます。
ほかにもある、ランボルギーニ・ウラカンRWD
なお、ランボルギーニ・ウラカンRWDについてはほかにも対応したチューナーがあり、まずは1016インダストリーズ。
形状を見るに、今回シュトラッセが使用しているのも、この「1016インダストリーズ製」エアロのようですね。
そしてランボルギーニ純正からもフルアエロキットが登場。