| 「三角停止表示板」の不具合に関するリコールははじめて見た |
ひとまずは車体に問題がなく”何より”である
さて、ランボルギーニが日本国内においてリコールを届け出(ランボルギーニを管理するフォルクスワーゲングループ ジャパン株式会社経由にて)。
ランボルギーニはもともとリコールがかなり少ないブランドではありますが、今回のウルスに関するリコール内容はかなり珍しく、それは「三角停止表示板」。
この問題はイタリア本国つまりランボルギーニ本社からの連絡によって判明したといい、これに起因するトラブルはゼロ、もちろん事故もゼロだとレポートされています。
三角停止表示板の何が問題なのか
そこで今回の問題の内容については以下の通り。
三角停止表示板において、製造管理が不適切なため、反射性能の技術基準を満たさないおそれがある。
国土交通省
この問題への対応としては、平成30年9月17日 ~ 令和5年2月20日に輸入されたウルス1,247台すべてに付属する三角停止表示板の部品番号を確認し、問題がある場合は良品と交換するとのことですが、(重ね重ねになりますが)かなり珍しいリコールでもあり、しかし車両そのものに問題がなく”幸い”といったところかもしれませんね。
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