ランボルギーニがミウラ50周年を記念し、パデュアで開催されたクラシックカー&クラシックバイクショーにブースを構えミウラを展示。
ランボルギーニのレストア部門である”ポロストリコ”にてレストアされたミウラですが、東京でも展示されたグリーンの個体(シャシーナンバー4846)に加え、ゴールドのミウラも展示されています。
なお、このゴールドのミウラはシャシーナンバー5030のミウラSVで、エッセン・モーターショーでレストア中のベアシャシーが展示されたものだそうです。
現在はほぼレストア過程が終了しているとのことですが、最後の仕上げ段階が残っている模様。
その他ウラカン・スーパートロフェオ、ガヤルドベースのコンセプトSも展示されており、このコンセプトSは世界にわずが二台存在するだけの希少な車(一台はランボルギーニ、もう一台は個人によって所有されている)。
ドイツのエッセン・モーターショーにて、ランボルギーニがレストアを行ったミウラSVを展示。
これはシャシーナンバー5030で、昨年のエッセンに展示されたのち、ランボルギーニのレストア部門「ポロストリコ」にて2000時間をかけてレストアされたもの。
なお、昨年10月にも別のショーでレストア経過の様子が展示されていたものと同じ個体で、それが今回「完成」しお披露目された、ということになりますね。
フルレストアを行う場合は完全にシャシーから全ての部品を外してフレームの防錆処理を行うところから始めるそうですが、組み立てに際しては当時の資料を参照しながら「当時そのまま」の仕様にて仕上げてゆく、とのこと。
すでにグリーンのミウラもレストアを終えて公開され、世界中のイベントで展示されていますが、今回のゴールドのミウラに次ぎ、また別のミウラもやはりポロストリコにてレストア中だそうです。
こちらはレストア中のカウンタック。
カウンタックは当初モノコックで計画されたもののボディ剛性の関係上で鋼管パイプフレームが採用されたと聞きますが、恐ろしく複雑に組まれた構造を持っていますね。
関連投稿:これがビフォーアフター。テクノクラシカに展示のランボルギーニ・ミウラ
エッセンで開催中のテクノクラシカにて展示のランボルギーニ・ミウラ。
事前にレストア後の画像が公開されていましたが、会場ではホワイトボディ状態のミウラと並べて展示に。
きれいにレストアされたミウラも珍しいですが、ホワイトボディのミウラもこれまた珍しく、「こうなっていたのか」と改めて気づく部分も。
なお昨年のテクノクラシカでは、やはり美しくレストアされたミウラ・ロードスターが展示されていましたね。