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デザイナーの考えた「次世代ホンダHRV」。まんまホンダが採用しそうな秀逸デザイン

2018/02/21

| ホンダが直々に発表してもおかしくなさそう |

工業デザイナー、Navneeth Kannanさんが考えた、新型ホンダHRVのレンダリング。
インターンシップでの作品だそうですが、最近ホンダが発表した「アーバンEVコンセプト」「スポーツEVコンセプト」の流れをくむデザインとなっています。
ホンダはまだこれらEVシリーズの「SUV版」を発表しておらず、ホンダがこれを発表してもおかしくはない車種そしてデザインですね。

EV世代のノマドへ

全体的なイメージはホンダによるEVコンセプトシリーズに準じたものですが、SUVらしく車高が上げられ、大きなタイヤ、樹脂製のクラディング、拾いウインドウエリアを持つことが特徴。

コンセプトは「EV時代のノマド」と銘打たれ、EVはクリーンエナジーを使用することからも自然と相性がよく、自然へと場所を変えて仕事をしたり、というパートナーにはうってつけかもしれませんね。

なお、現在各社ともEVシリーズを新規展開しようとしており、たとえばメルセデス・ベンツは「EQ」、フォルクスワーゲンは「I.D.」。
これらは既存ラインナップとは完全に切り離されたデザインを持っており(一方でポルシェは既存モデルと強いつながりを持つデザインを採用)、そしてこれらは「スマートフォン風」。
つまりはツルンとした外観を持っているということが特徴です。

これに対してBMW「i」、アウディ「e-tron」はエッジを多用した「未来的」「硬質な」イメージを押し出しており、各社のEVに対する捉え方が異なるのが面白いところ。

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ホンダの場合は初代「シビック」や「S800」といった歴史的モデルのデザインイメージを活用し、そこに未来っぽいクリーンなテイストを採り入れていますが、これはデザイン的なアイコン、資産をたくさん持つホンダならでは。
そのほかにも「ステップバン」といったものもあり、これをモチーフとしたEVについてはホンダが今後発表するかもしれない、と考えることも。

ただ、ふと「ホンダはオフローダーに関しては”これ”といえる特徴的な車がなく、そこはレンジローバー、メルセデス・ベンツGクラス、ジープ、トヨタ・ランドクルーザーに譲るところ。
その意味においても、今回の「次世代HRV」は新しい提案として価値が高い、とも考えています。

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