| ホンダUKがかっこいい「シビック・スポーツ」を期間限定発売 |
ホンダがイギリス市場向けに「スポーツ」「スポーツプラス」グレードを新設定。
一瞬、「普通のシビックと、タイプRとの中間くらいのグレードか」と思ったもののそうではなく、内外装をスポーティーに仕上げた、という特別仕様車(期間限定販売モデル)となりそうです。
なお、価格は「スポーツ」で23,450ポンド(約338万円)、「スポーツプラス」で26,405ポンド(約380万円)。
日本の「シビック・ハッチバック」は意外と安かった
標準仕様のシビックとの相違はハイグロス仕上げのドアミラー/ウインドウサラウンド/サイドスカート/リアディフューザー装着で、ボディカラーはホワイトオーキッドパール、ラリーレッド、ブリリアントスポーティーブルーの三色。※発表ではこの3色のみですが、実際にコンフィギュレーターを確認すると、日本にはない”ルナシルバー・メタリック”など他のカラーも選べる
外観に関しては日本の「シビック・ハッチバック(280万円)」とほぼ同じですが、ウインドウサラウンドやドアミラーの「グロスブラック」が相違点かと思います(日本のシビック・ハッチバックには、イギリスのシビック・スポーツ同様のエアロパーツが最初から付いている)。
ボディカラーだと、イギリスの「シビック・スポーツ」に加えて、日本ではルナシルバー・メタリックとブリリアントブラック・パールを選択可能(レッドの名称はちょっと異なり、日本だと”フレーム・レッド”)。
そのほかの相違としては、シビック・スポーツではインテリアにブラックレザー+レッドステッチが採用されていること(日本のシビック・ハッチバックはファブリック仕上げ)。
ちなみにエンジンは「1リッターターボ(126馬力)のみ」で、トランスミッションはマニュアルもしくはCVTが選択可能。
日本だとここは1.5リッターターボ(182馬力)なので、日本仕様のほうがずっとパワフル、ということになりそうでうs.
なお、日本におけるシビック・ハッチバックのグレードは1本のみで、トランスミッションが「MTかCVTか」という選択肢のみとなり、価格は2,800,440円。
一方でイギリスのシビック・ハッチバック(CIVC 5DOORろいう名称)だとSE(19,100ポンド=275万円)、SR(20,945ポンド=302万円)、EX(23,805ポンド=343万円)、Sport(23,450ポンド=338万円)、Sport Plus(26,405ポンド=380万円)、Prestige(27,155ポンド=392万円)という構成。
エンジンは126馬力の1リッターVTECターボと182馬力の1.5リッターVTECターボ、そして120馬力の1.6リッターディーゼルを選択可能(モデルによって選択肢は限られる)。
日本仕様のシビック・ハッチバックは「スポーツ」グレードと同様の外装にもっとも高出力なエンジンを搭載しており、その割に価格は280万円なので(レザーシートがないにしても安い)、これはかなりホンダが「頑張った」設定のようですね。
VIA:Honda