| ひとまずはトミカとホンダとのコラボモデル「Honda シビック TYPE R トミカ50周年記念仕様 designed by Honda」を入手して実車の発売を待とう |
さて、コロナウイルスの影響にて発売が延期されていた新型(マイナーチェンジ/フェイスリフト版)ホンダ・シビック・タイプRですが、正式に「10月発売」とホンダがコメント。
現時点では10月の何日ということまでに触れられず、かつ200台限定のハードコアモデル「シビック・タイプRリミテッド」の販売方法についても「追って公開」というところです(シビック・タイプRのスペシャルサイトはこちら)。
新型ホンダ・シビック・タイプRはどう変わる?
なお、一部の国ではすでに新型ホンダ・シビック・タイプRが発売され、いくつかのメディアもテストを行っている模様。
ホンダによると「新型シビック・タイプRは、サーキットでの走行性能を高めるためにエンジンの冷却性能とブレーキ性能を向上させ、”走る、曲がる、止まる”という基本性能向上を中心に改良を施した」とのことで、外装(前後グリルのデザインが変更される)よりも内面の進化の方が大きそう。
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そして目玉は当然、先日鈴鹿サーキットでFF最速記録を達成した「タイプRリミテッド」。
これはさらなる軽量化に加えて足回りの強化を行い、「出力向上に頼らず、スポーツカーの本質を突き詰めることで」性能を向上させたハードコアモデルです。
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そして欧州においては、シビック・タイプRの外観が派手で乗れないという人向けに、ウイングを小さくし、内外装のレッドアクセント抑えめ、ホイールを19インチに抑えた「マイルドな」シビック・タイプR、”スポーツライン”も設定されていて、こちらの日本導入があるかどうかも気になるところ。
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なお、気の早い話ではあるものの、フルモデルチェンジ版の「次世代」シビック・タイプRの話も出ていて、こちらは(現行シビック・タイプRを作っている)英国スウィンドン工場の閉鎖に伴い、米国にて生産されることになる、と報じられています。
加えて「ハイブリッド4WDになるという話も出ていますが、いまのところオフィシャルではなんらこれを認めていないようですね(タイプRはモータースポーツに直結するモデルであり、参戦するカテゴリがない以上、4WDハイブリッドは無いと思う)。
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ホンダとトミカのコラボレーション「Honda シビック TYPE R トミカ50周年記念仕様 designed by Honda」を追加
そしてホンダは今回のシビック・タイプR発売時期公表にあわせ、「Honda シビック TYPE R トミカ50周年記念仕様 designed by Honda」も発売したとアナウンス。
これはトミカ50周年を祝うための「特別なトミカ」で、ホンダ側で社内デザインコンペを開催し、38もの応募作の中からデザインを決定したものだそう。
価格は880円、現在Honda 公式ウェア&グッズ オンラインショップほか、全国の玩具店やトミカショップにて販売中です(とりあえず注文した。なくなり次第終了の限定品)。
ホンダは「ホンダe」の情報も国内先行公開
あわせてホンダは、ホンダ初の電気自動車となる「ホンダe」の情報を国内で先行公開。
これはすでに欧州では発売されているものですが、専用サイトを見ると「coming soon」となっていて、日本でも発売される下準備が開始されたわけですね。
そしてこのホンダeにおいて重要なのは「FRレイアウト」を採用しているということで、つまりホンダ唯一のFRということになりそう。
気になるのは「価格」で、(日本での販売価格はまだアナウンスされていないものの)現地での価格は邦貨換算で350万円程度に設定されています。
こちらについても「タイプR」のウワサがあるようですが、ホンダはタイプRブランドの”安売り”をしない意向を決めており、スポーツグレードが設定されるにしても「タイプS」どまりかもしれません。
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参照:Honda