300馬力のチューンド日産GT-R(R35)がゼロヨンで6.88秒を記録
ついに3000馬力という前人未到の領域に達したチューンドGT-Rの世界ですが、今回はチーム「Extreme Turbo System(エクストリーム・ターボ・システム)」の所有するGT-Rがゼロヨン(1/4マイルレース)にて新記録を達成。
これまでの記録というと「アルファG」チームの6.937秒だったので、それを0.57秒短縮した、ということに。
レースは数本走っていて、その中でまず6.91秒という世界記録を樹立。それに満足できずに再度挑戦を行い、見事6.88秒、終速時速358キロをマークしています。
ゼロヨンはもはやGT-Rでないと勝てない?
無改造、もしくはライトチューンレベルだと「テスラ・モデルS P100D」が目下ゼロヨン最速ではあるものの、ハードチューン、またゼロヨン専用車(市販車ベース)であればやはりGT-Rが強みを発揮するのがこの世界。
主にはドバイのチームが強みを発揮しているようですが、これはしょっちゅうヤス・マリーナ・サーキットでゼロヨンを開催しているためかもしれません。
なお毎年ゼロヨンのタイムは短縮されており、つい最近「7秒を切った」と言っていたのにもう「7秒以下」の記録が次々塗り替えられる状態に。
下はその記録達成を収めた動画ですが、タイヤスモークの凄まじさ、スタートと同時にウィリーするその姿には驚かされます。
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↓こんな感じで思いっきり走っていますが(基本はドリフト走行)、なかなか楽しそう。