| この馬力で、かつMT搭載スポーツカーの価格は軒並み1000万円を超えている |
さて、新型フェアレディZのエンジンについては「V6ツインターボ」ということが明らかになっているものの、未だ不明なのがその出力など「スペック」。
ただし今回、プロジェクトカーズ3に収録されているフェアレディZプロトの情報から「出力は331kW(444HP)、車体重量は1,475kg」ということが明らかになっています。
もちろんこれはゲーム上の設定であり、あくまでも「フェアレディZ”プロト”」としての数値なので、市販モデルもこの数値と同じかどうかはわかりません。
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ただ、このスペックを実現できれば魅力的
この「444HP」というのは、期待されていた「400HP」を大きく超えるもので、実際にこれを達成できれば、GRスープラRZの387馬力を超え、同じくGRスープラRZの1,520kgよりも軽いため、相当に戦闘力が高いクルマになると考えて良さそう。
参考までに、すでに日産によって「ボディサイズは全長4,382ミリ、全幅1,850ミリ、全高1,310ミリ、タイヤサイズはフロントが255/40R19、リアが285/35R19」ということが公表済みです。
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世界で最もコストパフォーマンスの高いMT車?
現時点では新型フェアレディZの価格については不明ではあるものの、日産は「400ドル(日本円だと440万円くらい)」を目指しているといい、仮に「444HPで440万円」となると非常に魅力的な選択肢となりそう。
この価格はGRスープラRZの7,313,000万円よりも安く、ピュアスポーツとして名を馳せるBMW M4(480PS/MT)の1298万円よりもずっと安価。
ちなみに420PSを発生するポルシェ718ケイマンGT4(MT)の価格は1293万円、ロータス・エキシージカップ430(436PS)は1760万円。
つまり、もし440万円という価格で444HPだとすれば、同じくらいの出力を誇るスポーツカーの「半額以下」で購入できるということになりますね。
いくらなんでもこのコスパの高さはないだろうとも考えていますが、ポルシェやフェラーリ、ランボルギーニと同等の性能を持つR35 GT-Rをそれらの半額以下で発売してきた日産のことなので、「もしかすると」やってくれるのかもしれません。
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