| さっそくハンガリーからジムニーの「もしも」系レンダリング |
おなじみCGアーティスト、X-TOMI DESIGNが早速新型スズキ・ジムニー・シエラをターゲットに「もしも」系レンダリングを作成。
今回は「オープン」「トラック」の2モデルが公開されています。
「オープン」のほうはおそらくはキャンバスと思われるトップを備え、ロールバーも装備。
実際のところスズキ・ジムニーは初代(LJ10/LJ20/SJ10/SJ20)、二代目(SJ30)、二代目(JA12/JA22)ではキャンバストップ(幌仕様)が存在していますね。
新型ジムニー/ジムニー・シエラのカタログ配布開始。ジムニー・シエラの方がジムニーよりホイールが小さい?
新型スズキ・ジムニーのティーザーキャンペーンついにスタート!グローバルサイトでは公式画像も
新型ジムニーでは「幌仕様(キャンバストップ)の設定はある?
その後三代目ジムニーに幌仕様(オープントップ)が設定されることはなく、この理由は定かではないものの、そもそも「オープン4WDの需要が少ない(しかし一部では強烈に存在)ことが理由かも。
加えて三代目ジムニー(JB23)は軽自動車規格の改正によって車体が大きくなったのでボディ剛性が確保しにくくなったであろうこと、そもそも三代目ジムニーのデザインがちょっと丸くオシャレになってしまったために「無骨なキャンバストップがデザイン的に整合性が取れない」といったこともあったのかもしれません。
しかし今回の新型ジムニーでは二代目っぽいルックスに「先祖返り」しており、さらにラダーフレームの剛性も向上したことで「オープンモデルとロングホールベースが設定される可能性がある」とも言われていますね。
こちらはピックアップ版のジムニー・シエラ
あわせて公開されたのがこちらの「ピックアップトラック版」。
これまでジムニーに「ピックアップトラック」が設定されたことはないと記憶していますが、JA71(二代目)ベースでピックアップトラックに改造したと思われるジムニーはいくつかカーセンサーに登場しているようです。
(記事をご覧いただいた方より、”SJ40Tとして、ジムニー1000の頃にカタログモデルとして存在していた”とのご指摘をいだきました。ありがとうございます)
新型ジムニー/ジムニー・シエラのモデルチェンジは実に20年ぶりとなりますが、こういったレンダリングが早々に制作されるあたり海外でもその注目度が高いと見え、そのワールドワイドな人気っぷりが伺えますね。
あわせて読みたい、X-TOMI DESIGN関連投稿
スバルは新型フォレスターに「STI」を設定する?レンダリングが公開に
新型トヨタ・オーリスに「GRMN」が登場したら?秀逸なレンダリングが登場
職人大活躍。さっそくアストンマーティン・ヴァンテージのオープンとワゴンが登場
発表されたばかりのコンセプトZ4ロードスター。早速CGにてクーペ版が登場
VIA:X-Tomi Design