| まるで純正エアロパーツのようだ |
エンジンスワップ、マニュアル・トランスミッションの換装、ワイドフェンダー装着など、続々登場するトヨタGRスープラのカスタム。
今回はEKanno Racingより、80スープラ風のリアウイングを装着した車両がインスタグラムにアップされています。
な、ボディカラーは純正の「ディープ・ブルーメタリック」よりも明るい色に見え、ラッピングもしくはブレーキキャリパーともども再ペイントしたのかもしれませんね。
エアロパーツの構成も80スープラを思い出させる
今回公開されたスープラについては、このリアウイングだけではなく、カーボン製のフロントスプリッター、サイドステップ、リアスパッツを装着。
ちなみに「80スープラ」にも純正でサイドステップやリアスパッツが用意されていて(フロントリップがあったかどうかは覚えていない)、今回のGRスープラはその意味においても「80スープラに近い」と考えています。
なお、80スープラの一つの特徴とも言えるリアウイングですが、これは当時としては非常に大きなサイズで、当時は「え?トヨタがこんなウイングを?」いう驚きとインパクトを世間に与えることに。
こんなに大きかったら後ろが見えないんじゃないの?と心配になるものの、実際に乗車してルームミラーを見ると、ちょうどこのリアウイングとリアウインドウとのアーチが「一致」しているので視界を邪魔せず、つまり死角をほとんど感じさせないデザインを持つことに、むしろ「さすがトヨタ」と二度驚かされたことも覚えています。※ウイングのハイトが高すぎるので視界にウイングが入ってこない
ちなみに80スープラにはオプションで「リアバイザー(正式名称は忘れた)」なるものが用意されており、これはよくあるサイドウインドウのバイザーの「リアウインドウ版」ということになりますが、半透明のクリア素材でできたもの。
ぼくの好みとしては、下回りにエアロを追加し、リアウイングレスでこのバイザーをボディカラー同色にペイントして「ロングルーフ」に見せるというものでしたが(ただしリベットが見えるのでそこは画竜点睛を欠く)、当時はこのバイザーの装着率がさほど高くなかったようですね。※ぼくは下回りにボリュームを集中させるのが好きだ
カラーはブルーとブラックで統一
話を今回のスープラに戻すと、こういったエアロパーツの他にローダウン、ヴォッセン製の20インチホイール装着といったチューニングが施されています。
「ブルーとブラック」でまとめられたカラーとも相まって、なかなかにスパルタンそしてインパクトのあるルックスを持っていて、フロントフードもエアアウトレット付きのものへと交換されている(もしくはダクトのみが追加されている)ようですね。
全体的なまとまりもよく、まるで純正エアロパーツのような仕上がりだと思います。
このリアウイングは秀逸としかいいようがなく、発売されれば装着率がかなり高いパーツになるかもしれませんね。
VIA:kanooperformance