| レクサスの車名はこれから3文字へと移行する? |
先日、レクサスが「RZ450e」の商標を申請したと報じられたところですが、今回は「LBX」なる商標が欧州にて出願された、と報じられています。
ちなみに中国経由にてトヨタ・ヤリスクロスが「レクサスBX」として投入されるという話があったものの、「LBX」」というのはこれまでに聞いたことがなく、そして「BX」と「LBX」が同一なのか別モノなのかも不明です。
レクサスで「アルファベット3文字」は珍しい
なお、レクサスでアルファベット3文字というのは現在の市販モデルでは例を見ず、よって今回のLBXが特別な存在なのか、それともこのLBXのように「将来的に3文字へ」レクサスの車種名が変わってゆくのかも不明。
ただし、直近で出願された商標が「RZ」という二文字であることを考えると、アルファベット三文字の方が特別だと考えたほうが良さそうですね。
参考までに、レクサスの車種名に用いられるアルファベットにはこういった意味があるとされていますが、「Z」「B」は新しい文字であり、これらが何を表すのかは「実車が発表されてからのお楽しみ」なのかも。
・「L」・・・Luxury ・「S」・・・Sedan ・「C」・・・Coupe(RC)、Challenge、Creative(CT) ・「T」・・・Touring ・「G」・・・Grandtouring ・「I」・・・Intelligent ・「H」・・・Harmonious ・「R」・・・Radical(RC)、Radiant(RX) ・「N」・・・Nimble ・「X」・・・Crossover |
なお、これを見る限りではあるものの、「L」はLuxuryを意味するため、「LBX」のLがラグジュアリーだとすると、”ヤリスクロスのレクサス版ではない”可能性も。
ただ、ひとつの文字に(車種によって)複数の意味をもたせているようなので、今回は「L」に”Light”等の新しい意味をもたせる可能性も無いとも言えない状態です。
レクサスは大量のニューモデルを追加する可能性も
参考までに、2018年の話ですが、レクサスは「20車種近くの」ニューモデルを発売すると述べており、加えて「3万ドル以下のクルマは(ブランドイメージと利益とを考慮して)発売しない」とも。
仮にヤリスクロスBX(もしくはLBX)として登場した場合、UXの下に位置するということになりそうですが、こういった発言を見るに「安い車」になるとは考えにくく、よってレクサスUXの3,972,222円から大きく価格が下がることは期待できないのかもしれません。