トヨタがGRヤリスに「モリゾウセレクション」追加！フロントガラスにモリゾウ（豊田章男社長）のサイン入り、KINTOでしか乗れない特別モデル

｜　トヨタはどうしてもKINTOを盛り上げたいようだが　｜

フロントウインドウには「MORIZO」サイン、室内にはルーキーレーシングのレター入り

さて、盛り上げようとしても盛り上がらないKINTOですが、今回トヨタがKINTOでしか利用できないGRヤリス「“モリゾウセレクション”」を発表。

もちろん「モリゾウ」とは豊田章男トヨタ自動車社長がモータースポーツにて活動する際に使用している名義を指しますが、同氏はROOKIE Racingを通じてスーパー耐久シリーズに参戦しており、そこで得た「アップデートとパーソナライズ」に関する知見を消費者にも提供したいと考え、ここに「KINTOとアップデート、パーソナライズ」という組み合わせ＝GRヤリス モリゾウセレクションが誕生した、とのこと。

「GRヤリス“モリゾウセレクション”」は通常モデルとこう違う

そこでこの「GRヤリス“モリゾウセレクション”」ですが、「アップデートとパーソナライズ」というだけあって通常モデルのGRヤリスとはいくつか相違があり、その内容は下記の通り。

なお、ベースは当然ながらGRヤリスRZ“High performance”です。

このほか、アップデートとしては”技術革新にあわせて最新のソフトウェアを反映し、GRガレージにて、クルマの「走る」「曲がる」「止まる」という基本性能を最適化”、パーソナライズ（検討中）としては”お客様の走行データをもとに、一人ひとりに合わせてソフトウェアをカスタマイズ”とあり、KINTOでしか手に入らない付加価値を主張し、KINTOを盛り上げてゆきたいようですね。

GRヤリス モリゾウセレクションの月額利用料金はこうなっている

なお、このGRヤリス モリゾウセレクションの月額利用料金は下記の通り。

なお、KINTOはどうしても消費者にとってメリットがあるとは思えない仕組みですが、トヨタとしてはこのサービスを停止するわけにもゆかず、なんとしてもKINTOを成功に導きたいのでしょうね。

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参照：TOYOTA