| 画像を見る限りではウインドウモールにまでも”ブラック”が用いられているようだ |
北米では「クラウン クロスオーバー」ではなく単に「クラウン」を名乗っている
さて、トヨタは日本市場向けのクラウン・クロスオーバーに「ランドスケープ」を設定していますが、今回は北米向けとして「ナイトシェード」を追加。
これはクラウン・クロスオーバーの2025年モデルの発表時に追加された新仕様で、トヨタはこれまでにもカローラやプリウス、タコマなどの人気モデルに対してこの特別仕様車を設定しており、つまりはひとつの「特別ながらも定番(そして人気)の仕上げ」ということに。
-
北米トヨタがカローラに「ナイトシェード」エディションを復活設定!今回はブロンズホイール装着によってトヨタらしからぬ(失礼)カッコよさに
| まさかトヨタがカローラにブロンズホイールを装着してくるとは | ブロンズホイールは現在高級車、スーパーカー、レンダリングアーティスト、チューナーにも大人気 さて、トヨタの北米法人が「カローラにナイ ...
続きを見る
トヨタ・クラウン・クロスオーバー「ナイトシェード」はこんな仕様を持っている
そこで今回追加されたクラウン・クロスオーバー「ナイトシェード」を見てみると、これは現地で展開される「XLE、リミテッド、プラチナ」という3つのグレードのうち、真ん中のリミテッドに対して設定がなされており、ボディカラーは「ストームクラウドとブラック」の二色のみ。
バイトーン(ツートン)カラーは用いられず、その代わりにダーク仕上げのバッジ、ブラック トリム (ドア ハンドル、ミラー キャップ、シャーク フィン、ドア クラッディング)、およびマットブラック仕上げの21インチ ホイールが装着され、文字通り「夜の帳」を感じさせる仕上がりとなっています。
なお、北米では2025年モデルのクラウンに対し若干の値上げがなされており、XLEだと40,050ドルから41,440ドルへ、リミテッドだと45,650ドルから45,950ドルへ(ナイトシェードは48,765ドル)、プラチナムだと53,070ドルから54,990ドルへ。
参考までに、今回追加された「ナイトシェード」同様の装備を日本で選ぶことはできませんが、逆に北米では日本に設定されるいくつかの仕様(7マットメタルなど)を選択できず、トヨタは仕様地に向けて微妙な差異を設けている、ということになりそうですね。
あわせて読みたい、トヨタ関連投稿
-
トヨタがまさかの「クラウン クロスオーバー ランドスケープ」を685万円で販売開始。おそらく希少車枠に分類され、数年後には中古市場で高値をつけることになるだろう
| まさかあのトヨタが「普通に」ディーラーでこのクルマを売ろうとは | 正直言うと、ボクはこういったクルマが大好きだ さて、トヨタがクラウン クロスオーバーを一部改良し発売するとともに「ランドスケープ ...
続きを見る
-
トヨタ・クラウンスポーツの納車に向けレーダー探知機(ユピテルLS1200L)を購入。早速王冠とCROWNロゴを入れた起動画面を作ってみる
| 些細なことではあるが、この起動画面によってけっこう気分が盛り上がる | クラウンバージョンに加えフェラーリバージョンも試験的に作成 さて、納車を控えているトヨタ・クラウンスポーツに装着するためのレ ...
続きを見る
-
トヨタが「クラウンのオープンカー」を初公開。トヨタはセンチュリーやパパモビル、歴代クラウンなど様々なクルマをワンオフでオープン化していた【動画】
トヨタイムズ | クラウン「オープンカー」はオープン時の美しさにもこだわってデザインされ作られている | センチュリーのオープンともども「珍しい」4枚ドアを持つオープンカー さて、トヨタは2週間ほど前 ...
続きを見る
参照:Toyota USA