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トヨタ、新型セリカの復活につき公式に触れる。「セリカ・スポーツ」として待望の2.0Lターボ×4WD採用、「究極のスポーツカー」が現代に蘇るか

トヨタ・セリカ(WRC)~カストロールカラー

| 20年の沈黙を破り、伝説の「セリカ」が帰ってくる |

「セリカ・スポーツ」がモータースポーツへと参戦するのかどうかは気になるところではあるが

かつてラリー界を席巻した伝説のクーペ、トヨタ・セリカが、最新のパワートレインを携えて復活することが確実に。

今回、トヨタ幹部が「セリカ・スポーツ(Celica Sports)」の名称と四輪駆動(4WD)の採用について明確に述べたと報じられ、さらには現行のGRヤリスを凌駕する「次世代2.0Lエンジン」の搭載も示唆されています。※ただ、以前には「GRセリカ」の商標が出願されている

ここでは、なぜ今セリカなのか、そして判明した驚愕のスペック、加えて謎に包まれた駆動レイアウトについて考察してみたいと思います。

トヨタ「GR」エンブレム(GRヤリス)
トヨタが「GRセリカ」の商標を出願したことが判明。新開発の2リッターエンジン+4WDだと思われるが「MR2と統合されミドシップに」というウワサも

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【この記事の要約】

  • 名称決定: トヨタが「セリカ・スポーツ」の名称を公式に認める
  • 駆動方式: 伝統の4WD(全輪駆動)システムを採用
  • エンジン: 1.6Lに代わる新開発「2.0L直4ターボ」を搭載、最大600馬力も視野
  • 背景: 排ガス規制への対応と、ブランドのスポーツ性能強化が狙い
  • 注目点: 「次期型MR2」と統合され、ミッドシップ化する可能性も浮上
【復活確定か】トヨタ新型「GRセリカ」プロトタイプが突如出現。偽装されたクーペスタイルのラリーカーがテスト中、2027年WRC参戦へ
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1.6L 3気筒から「次世代2.0Lターボ」への劇的進化

これまでトヨタのスポーツモデル(GRヤリス、GRカローラ)を支えてきたのは「1.6L 3気筒ターボエンジン」ではあるものの、Gazoo Racingのマーケティング責任者、林氏は、厳格化する排出ガス規制に対応するため、より排気量の大きい「2.0Lエンジン」への移行を検討していることを明かしています。

この新開発2.0Lエンジン(型式名:G20E)は、標準仕様で395hp(約400PS)を発生し、大型ターボの装着により最大592hp(約600PS)まで引き上げることが可能とされており、つまりは「相当なポテンシャルを持つ」ということになりますね。

トヨタが新開発の4気筒エンジンのサウンドを披露。加えて「V型/直列/水平対向」、「フラット/クロスプレーン」などエンジン型式の相違に起因するサウンドの違いも解説【動画】
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新型セリカのスペック・特徴

新型セリカは「オールドファン」を楽しませるための懐古趣味のクルマではなく、トヨタの最新技術が結集した「走りの象徴」となることが予想され・・・。

新型セリカ 予測スペック比較表

項目新型セリカ(予測)現行 GRヤリス
エンジン2.0L 直列4気筒ターボ1.6L 直列3気筒ターボ
最高出力395hp ~ 最大600hp280PS ~ 304PS
駆動方式4WD(全輪駆動)GR-FOUR (4WD)
パワートレインガソリン / ハイブリッド / PHEVガソリン
名称セリカ・スポーツGRヤリス

デザインと走行性能のポイント

  • 伝説の復活: 約20年ぶりに「セリカ」のネームバッジが復活
  • 多様な電動化: 純燃焼機関だけでなく、ハイブリッドやPHEVの可能性も検討中
  • ラリーのDNA: WRC(世界ラリー選手権)のテスト車両にセリカ風のボディが採用されており、競技直系のパフォーマンスが期待される
トヨタ
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新型セリカは「ミッドシップ」に?

現在、大きな注目を集めているのが「駆動レイアウト」。

  1. 伝統のフロントエンジン(FR/4WD): スープラやGR86との差別化を図りつつ、歴代セリカのイメージを継承
  2. 衝撃のミッドシップ(MR): 一部メディアでは次期セリカがミッドシップ形式を採用し、実質的に「次期MR2」と統合される可能性を報じる
トヨタ・セリカが20年ぶりに復活か?米国トヨタ上層部が「新型セリカを開発中」「日本主導にて行われている」「内燃機関搭載の可能性が高い」と認める

トヨタが「これ以上」フロントエンジン車をGRブランドから発売するのは自社内での競合、そして外部からの新規顧客獲得という両方の面において現実的ではなく、よって「新型セリカはミドシップ」という可能性が高いのではとも考えており、もしセリカがミッドシップ化すれば、スポーツカー市場におけるトヨタの地位はさらに唯一無二のものとなりそうですね。

そして「2027年からWRCに参戦する」という報道が真実であれば、ここでの競争力を考えたとしても「ミドシップ」のほうが有利であることは間違いなく、本気で世界中のモータースポーツを制する構えを見せていることを考えた場合、やはり新型セリカはミドシップレイアウトを採用すると考えるのが妥当なのかもしれません(そして新型セリカがWRCに参戦するならば、GRヤリスはそのポジションを失うことになる)。

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セリカ復活が示す「内燃機関の未来」

ここで注目すべきは、トヨタが「排ガス規制」を理由に排気量をアップさせた点。

一般的に「ダウンサイジング」が主流の現代において、1.6Lから2.0Lへの変更は逆行するように見えますが、しかし、余裕のある排気量で効率よくパワーを出す方が「実走行での環境性能に寄与する」というトヨタの独自の戦略が見えるように思います。

トヨタ新型セリカ復活間近?ディーラーへとそのデザインをすでに公開済み、開発は最終段階、発売は2027年か

結論:新型セリカは「トヨタの本気」の結晶

新型セリカは「ビッグネームの復活」にとどまらず、400馬力級の2.0Lエンジン、4WD、そして電動化への対応という、未来のスポーツカーのあり方を提示する一台となることが予想され、さらにはモータースポーツでの活躍によってその名を改めて世界中に示すことになるのかも。

「セリカ・スポーツ」という名が正式に動き出した今、公式発表の日も遠くはないのかもしれず、トヨタが放つ「究極の2.0Lターボ」の咆哮を聞くことができる日を楽しみにして待ちたいところ。※様々な情報を総合するに、2027年に発表あるいは発売される可能性が高い

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【関連情報:セリカをもっと深く知るために】

かつてセリカ(GT-FOUR)は、WRCで日本車初のチャンピオンに輝いたという歴史を持っています。

今回の4WD採用のニュースは、まさにその栄光の再来を予感させるものであり、新型が登場する前に、かつての「ST185型」や「ST205型」の動画をチェックしておくと、トヨタが新型セリカに込める「熱量」をより深く理解できるのでは、と思います。

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参照:CARSCOOPS

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