| SF映画に出てきそうなBMW R nine T |
ベルンハルト・ナウマン氏のカスタムしたBMW R nineTがカッコイイと話題に。
これはバイカーのためのミュージックフェスティバル「Soul Fuel」のために同氏が作り上げたもので、その名は「Giggerl(英語だと”チキン”)」。
ナウマン氏によると「最初からなにかコンセプトがあったわけじゃないんだ。白紙から考えて、気がついたらこうなってた」とのことですが、これはもう常人ではなかなか思いつかないレベル。
「フレームとパワートレーン、サスペンション以外だと、ブレーキレバーとエンブレムしか純正部品は残ってない」とのことで、もう「モトが何なのかわからない」状態です。
その品質はメーカー顔負け
なお、BMWはR nine Tについて「カスタム推奨」の立場をとっていて、自社でも大量のカスタムパーツをリリース。
さらには今回のGiggerlもそうですが、BMWはすぐれたカスタムを行っているビルダーを自社で直接紹介したり、とにかくカスタムを盛り上げようとしていますね(実際にスンゴイ盛り上がってる)。
このGiggerlについては、各パネルのチリが「均一」で、恐るべきレベルを持っていることがわかります。
BMWのプロペラエンブレムの「台座」もカスタム政策しているようですね。
とにかく未来的なルックス。
前後タイヤとフェンダーとの「クリアランスの小ささ」は特筆モノです。
BMW「Mカラー」を反映させたところ。
未来的ルックスに対して「褪色風」なのは面白いですね。
タンク、フレームカバー、シートポストなど「恐るべき」クオリティ。
ただただカッコイイとしか言いようのないフロント。
ヘッドライトの下の方はちゃんと「キドニーグリル」になっていますね。
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VIA:BMW