| 航続可能距離は40km〜60km、ふだんの足としてはこの上なく便利かも |
電動バイクがちょっと欲しい今日このごろ
さて、クラウドファンディング支援サイト、Makuakeにてちょっとおもしろい電動バイクが掲載されており、ここで紹介したいと思います(すでに目標額を達成し、プロジェクト実施が決定している)。
これは「COSWHEEL MIRAI(コズウィール・ミライ)」と命名された電動バイクで、自走の他「ハイブリッド(電動アシスト自転車)」、そして「自転車(人力走行)」としても使用ができるもの。
バンムーフEX2をさらにゴツくしてバイクに近づけたようなルックスですが(とくにリアフェンダーがカッコいい)、161,800円〜という見た目の割に求めやすい価格にて購入が可能です。
出力によって「MIRAI」のタイプは二種類
このCOSWHEEL MIRAIは「近未来型3WAY電動バイク」と表現されており、原付一種免許で乗れるCOSWHEEL MIRAI S(500W/161,800円)、原付二種免許が必要なMIRAI(1000W/219,800円)とがラインナップ。
ただ、この価格はMakuakeでの特価(31%OFF)なので、予定台数に達した後は定価販売となるのには要注意です。
このCOSWHEEL MIRAI / MIRAI Sのフレームはアルミ製、重量は35kgほど(7段ギアが備わるものの、実際に自転車として人力で漕ぐのは難しそう)、そしてタイヤ幅はワイドな4インチ。
全長1,630ミリ、幅600ミリ、全高1,050ミリ、シート高は770ミリなのでけっこう大きなサイズということになりそうです。
「原付一種」に該当するCOSWHEEL MIRAI S(バッテリー容量20Ah)では満充電あたり航続可能距離は50〜60km、原付き二種バージョン(バッテリー容量27Ah)のMIRAIでは40〜50km。※自走が可能なので原付きとしての登録が必要
最高速度はMIRAI Sで45km/h、MIRAIで60km/hとのこと。
装備としては油圧式ディスクブレーキ、バイク用ABS(MIRAIのみ)、高照度LEDヘッドライトなどが挙げられています。
ボディカラーはネイビーミリタリー、ピュアホワイト、マットブラック、スカイグレーの4色で、オプションとしては「サーフボードキャリア」「大容量バッテリー」が用意されている、とのこと。
なお、起動にはこういったスマートキーを使用(車体にかざすだけ)。
バッテリーは取り外して自宅で充電してもOKI、そしてもちろん車体に直接プラグを挿しての充電も可能です。
こんな感じでクルマと一緒に運んだりすると、出先での行動半径もさらに広がることになりそうですね。
原付に比較すると軽量かつ(まだ)コンパクトということもあり、持ち運びはかなり容易な部類なのかもしれません。
COSWHEEL MIRAI / MIRAI Sを紹介する動画はこちら
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参照:MIRAI BIKE, makuake