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シャオミSU7が発売から2年を待たず大型アップデート。航続902kmにLiDAR標準装備、この内容と価格、そして改良スピードに「他社がついてこれない」状態に

シャオミSU7が発売から2年を待たず大型アップデート。航続902kmにLiDAR標準装備、この内容と価格、そして改良スピードに「他社がついてこれない」状態に

Image:Xiaomi

| もはや「スマホメーカー」の域を超えた。新型SU7が提示する異次元の価値 |

さらに価格は邦貨換算にて「約500万円から」という破壊力である

2026年1月7日、シャオミ(Xiaomi)が主力セダン「SU7」の大幅刷新モデルを発表し、同日に先行予約を開始することに。

2024年のデビューからわずか21ヶ月という速さでの改良であり、ここはやはり「チャイナスピード」「シャオミスピード」の面目躍如といったところかもしれません(これくらいのスピード感でないと中国では生き残れないのかもしれない)。

そして自動車業界の常識を覆すスピードで投入された新型は、もはや「マイナーチェンジ」「フェイスリフト」の枠に収まらない劇的な進化を遂げています。

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Image:Xiaomi

特に注目すべきは、航続距離が驚異の902km(CLTC)に達したこと、そして全グレードにLiDAR(レーザーレーダー)が標準装備されたこと。

価格は約500万円(22.99万元)と戦略的な設定を維持しており、ライバルであるテスラ・モデル3に対して圧倒的なスペック差を突きつけています。

この記事の要約

  • 航続距離の壁を突破: Proモデルで驚異の902kmを達成。充電の不安を過去のものに
  • 知能化の民主化: 全グレードにLiDARと700TOPSの演算チップを標準化。自動運転機能が劇的向上
  • 超高速充電: 全車800Vプラットフォーム化。15分の充電で最大670km走行可能という驚異の速さ
  • 安全の徹底: エアバッグを9個に増設。事故時にドアが開かなくなる問題を解決するバックアップ電源を新搭載
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Image:Xiaomi


すべてが「標準装備」へ。新型SU7の主要アップデート

今回の刷新で最も驚くべきは、これまで上位グレードに限定されていたハイテク装備を「全車標準」とした点で・・・。

  • V6s Plusモーターの採用: 従来のモーターを刷新。最高出力はベースモデルで320馬力、最上位のMaxでは690馬力へとパワーアップ
  • 800V高電圧システム: 全グレードが800V級プラットフォームへ移行。充電効率が大幅に改善され、Maxモデルでは15分で東京〜岡山間に相当する670km分を補給できる
  • 安全性能の強化: ボディ強度の向上(2200MPa)に加え、万が一の衝突時にドアロックを解除できるよう「バックアップ電源」を全車に搭載。ユーザーの不安を払拭する改善が施される
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新型シャオミSU7:グレード別スペック比較と市場での位置付け

新型SU7は「Standard」「Pro」「Max」の3グレード構成を維持しつつ、中核を担う「Pro」の価値が大幅に高まっており、もはや日米欧の自動車メーカーは「対抗できない」レベルにあるという印象です。

新旧スペック比較表

項目旧型(2024)新型(2026年モデル)
航続距離 (CLTC)700 / 830 / 800 km720 / 902 / 835 km
電圧プラットフォーム400V / 871V(Max)752V / 752V / 897V
最高出力 (Max)673 hp690 hp
LiDAR / ADAS上位のみ / Xiaomi Pilot全車標準 / Xiaomi HAD
演算能力 (TOPS)84〜508全車 700 (NVIDIA Thor-U等)
エアバッグ数7個9個

Proモデルが「最強の1台」になる理由

今回のアップデートで最も「買い」と言えるのがProモデル。

  1. 902kmの航続距離: BEV最大の弱点である「航続距離の不安」を解消
  2. 足回りの強化: これまでMax専用だった「2チャンバーエアサスペンション+CDCダンパー」をProにも標準装備。これにより、乗り心地と走行性能のバランスが極めて高いレベルに到達している
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競合比較:テスラ・モデル3との圧倒的な「差」

世界的なベストセラーであるテスラ・モデル3と比較してもシャオミSU7の「コスパ」の凄まじさが際立ちます。

テスラがコストカットのためにLiDARを廃止し「カメラのみ」の自動運転に舵を切る中、シャオミは「LiDAR + 超高性能チップ」という物量作戦を展開し、より複雑な都市部の自動運転(NOA)において確実な安全マージンを確保する戦略です。

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また、内装の質感においても「カプリブルー」の外装色や「ナイトブラック」といった高級感あるインテリアカラーを追加しており、スマホメーカーらしい「ユーザーが触れる部分の満足度」を追求するなど、既存の自動車メーカーにとって脅威以外の何物でもない存在へと進化しています(もちろん、中国のEVメーカーにとっても大きな脅威である)。

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結論:2026年、EV選びの基準は「シャオミ」になる

「2年も経たずにここまで進化するのか」。

これが新型SU7に対する率直な感想はありますが、シャオミは単にスペックを上げただけでなく、ユーザーの不満点(安全や充電速度)を一つずつ潰し、完璧に近いプロダクトへと仕上げてきたという印象。

正式な発売(デリバリー開始)は2026年4月を予定しており、中国市場での成功が確実視される中、2027年以降とされる世界展開への期待は高まるばかりですが、この新型SU7の登場は「自動車がスマホのように頻繁にアップデートされる時代の幕開け」として記憶に刻まれることになるのかもしれません。

そしてこれまでのEVの「標準」を作り上げてきたのはテスラではあるものの、これからの標準(仕様、価格、生産方法、改良のタイミングに至るまで)はシャオミが作ってゆくこととなりそうですね。

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Image:Xiaomi

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参照:Xiaomi

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